過去ログ - いろは「二番目の先輩の三番目」
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14: ◆lBfim5lafk[saga]
2015/05/16(土) 01:35:43.30 ID:a67l6KDLO
八幡(………………取り敢えず、『自分にとって大事なのは比企谷八幡ではなく葉山隼人である』と思わせるしかないか。正直結果がどう転ぶのかは定かではないが、俺の事がそこまで好きでなければワンチャンある)

八幡「……そういやお前、サッカー部ちゃんと行ってるか?葉山に頑張ってる姿を見せるのが元の目的だろ」

いろは「…………はい、そうですよねー。葉山先輩にもうちょっとアピールしないとまた……またフラれちゃいますよね」

八幡(…………これは、逆効果というかなんというか……)

八幡(…………本当は俺が手っ取り早く断るのが一番早い。生徒会にはもう行かないと言えば。俺は奉仕部に専念すると言えば。そのほうがおそらく一色にとってはよっぽど楽だ)

八幡(……………それでも、違う)

八幡(………拒んでいる。俺は無意識に、一色を敬遠する事を拒んでいる)

八幡(まだ手伝ってあげたいと思っている。面倒を見てあげたいと思っている。いつもみたいにあざとく笑ってほしいと思っている)

八幡(…………俺は何を躊躇って……)

いろは「…………三番目じゃ、駄目ですか」



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