過去ログ - 姫「置き去りにされた世界の中で」
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5: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/05/17(日) 00:04:58.93 ID:dxS7ozrO0
"その手"の業界であまりいい噂は聞かない有名な獣人の商人
腕のいい剣士と屈強な魔物、そして訳の分からん生物を従え各地を荒らして回っているとよく聞くが、顔を合わせてみればただの小娘だ
それに今は護衛もいない
ただ、そういう奴こそが有力な情報を持っていたりする。使えないのなら適当に切り上げればいい話だ
商人「ふーん、一商人にそんな事聞きますかねぇ普通」
男「目についたからだ、他に理由は無い。何を警戒している」
商人「そりゃ、"腕に袖からチラッと何か"が見えもすれば警戒もしますよ。結局のところ、どこかで私の噂でも嗅ぎ付けたりなんかしちゃって……」
男「……詮索はお互いの為にならんぞ」
商人「はいはい。ま、そこは何かの巡りあわせって事にして……」
商人「言ってしまえば"知っています"。ですが、生半可な腕では到底辿りつけませんよ。危険を伴います」
男「構うかよ、それを承知で探しに行くんだ」
商人「……わかりました、では私の知っている限りの情報を教えます」
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