過去ログ - 姫「置き去りにされた世界の中で」
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56: ◆cZ/h8axXSU[saga]
2015/05/17(日) 00:40:48.24 ID:dxS7ozrO0
剣士「……」


ジッと俺を見つめるな。集中して話が出来ん


商人「はいはい、お小遣いあげますから。これで何か買って食べてきなさい」

剣士「ん」


僅かな金を手に取ると、剣士は近場の屋台へ赴いていく
随分と手慣れた扱いをしている
商人は呆れたようなこちらの態度を気にすることもなく話を切り出す


商人「それで、話とは何でしょう?」

男「あ、ああ。まずは礼が言いたくてな。ありがとな、正確な地図や情報を……」

商人「そーんな前置きはいいですよ。あなたは対価を支払って買ったんですから、この業界でそんな礼なんていりませんよ。本題本題!」


そこはプロと言うべきか、お道化て振る舞っていても上辺だけの言葉には耳を貸さない
客との距離は一定のままだ
随分と強かな一面を持っている





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