過去ログ - 大庭葉蔵「僕は、自演のないところに行くんだ」
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39:名無しNIPPER[saga]
2015/05/18(月) 00:50:39.85 ID:RxEqk16zO

少女も離れていきました。


仕方がない、メロス君の時とはだいぶ事情が違う。

自分はそのように理解していました。

今回は行く手を塞ぐ群衆もおらず、自分は遮るもののない道を、歓呼の声に包まれて命の限り前進するのみなのです。


そして自分はメロス君と同じように、まさに夕日の最後の一片が消える間際に会場に駆け込んだのでした。



自分は満場の拍手で迎えられました。

会場となったスタジアムの奥に、仰々しく磔柱に縛られた竹一がおります。


堀木「やったな色魔!」

ディオニス「間に合ったか、よくぞ走り通した! では、人質と抱擁を交わしてくれ!」




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