過去ログ - モバP「犬」ちひろ「犬」
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1: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/17(日) 17:45:13.49 ID:AFuaiya20
・地の文あり

・Pが二人出てきます

・ゆっくり進行していきます

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2: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/17(日) 17:46:32.50 ID:AFuaiya20
モバP「おはようございます。」

いつものように出社する。

ちひろ「おはようございます。」
以下略



3: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/17(日) 17:47:54.51 ID:AFuaiya20

しまった。口に出てしまった。

気がついたら言葉が漏れているのが俺の悪い癖だ。これのおかげでスカウトが成功したこともあるけど基本的には害しかない。

以下略



4: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/17(日) 17:49:04.16 ID:AFuaiya20


モバP「そういえば犬っているじゃないですか。犬って今までは白黒の視界だって言われてたけど最近の研究で緑と青も見えるってわかったみたいですよ。ちひろさん犬に見分けてもらえますね。」

ちひろ「話を逸らそうたって無駄ですよ。」ギロリ
以下略



5: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/17(日) 17:50:20.26 ID:AFuaiya20

ガチャリ

ちひろさんが言うと同時ぐらいにドアが開く。なんともタイミングのいいことだ。

以下略



6: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/17(日) 17:51:15.91 ID:AFuaiya20


美優「後輩Pさんはいらっしゃいますか…?」

モバP「あいつなら今は会議室で他のアイドルと番組の打ち合わせしていると思います。」
以下略



7: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/17(日) 22:08:55.78 ID:VjCGGVai0


モバP「美優さんはやさしいな。」

ちひと「また漏れてますよ。」
以下略



8: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/17(日) 22:10:06.84 ID:VjCGGVai0

ちひろさんと俺で互いにサポートしあっているのでことことは他の人にはばれていない。

まあ、俺とちひろさんは事務所などで一緒にいる時間が長いことも関係しているのだろう。

以下略



9: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/17(日) 23:11:56.03 ID:VjCGGVai0

嗚呼、いってしまった。


ちひろ「何この世の終わりみたいな顔してるんですか。」
以下略



10: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/18(月) 01:13:49.08 ID:HfCjPmps0

実際ちひろさんの言うとおりだ。俺は態度に出やすいのに美優さんが好きなことはちひろさん以外にはばれていない。

そのことが不思議で仕方がない。

以下略



11: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/18(月) 23:18:26.81 ID:HfCjPmps0
モバP「とにかく。告白はしませんよ。美優さんはアイドルですし今が大事な時期です。自分からは告白できません。」

ちひろ「そのくらいの分別はあるのですか。」

モバP「当たり前です。美優さんがトップアイドルになったら告白します。」
以下略



12:名無しNIPPER[sage]
2015/05/18(月) 23:25:42.90 ID:+2j+xyqSO
美優さんSSだ!
支援


13: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/18(月) 23:27:02.96 ID:HfCjPmps0

美優さんをスカウトしたのは街中。正直一目ぼれだった。

この人ならトップアイドルになれる。俺は一瞬見てそう確信した。

以下略



14: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/18(月) 23:29:56.67 ID:HfCjPmps0
美優「どうして私がトップアイドルになれると思ったのですか…?」

モバP「こればかりは直感で説明できないのですが、われわれの業界でよく言うティンと来たってやつです。」


以下略



15: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/18(月) 23:33:06.45 ID:HfCjPmps0

美優「Pさんの熱で……凍っていた心が溶かされたみたいな…なんて、言い過ぎたかしら…。でも、それが本心ですもの…。私…アイドルやります…。」

モバP「本当ですか!ありがとうございます。」

以下略



16: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/18(月) 23:34:59.99 ID:HfCjPmps0

モバP「とまあ、ぶっちゃけ一目惚れです。」

ちひろ「あんだけ長々と語っておいて結局一目惚れかよ。」

以下略



17: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/19(火) 23:19:00.52 ID:HS0pIg2U0

ちひろ「とらないでくださいね。」

モバP「とりませんよ。俺には美優さんがいますし。」

以下略



18: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/19(火) 23:23:52.31 ID:HS0pIg2U0

ちひろ「結局はさっきPさんが言ってたことと同じなんですよね。私たち凄く忙しいじゃないですか。私は事務員なので一日中事務所にいますし。」

モバP「まあ事務所に行けばいつもちひろさんがいますよね。」

以下略



19: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/19(火) 23:27:25.73 ID:HS0pIg2U0

ちひろ「なに美優さん美優さん呟いてるんですか。怖いですよ。」


しまった。また出ていた。しかし意識してみるとちひろさんが急に可愛く見え出した。
以下略



20: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/19(火) 23:34:52.86 ID:HS0pIg2U0

気まずい沈黙が二人の間に訪れる。

自分が言った言葉だがあれはないな。ただの軽い男だ。

以下略



21: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/19(火) 23:44:48.77 ID:HS0pIg2U0


うん。いつもの雑談に戻ってきた。

しかしそうなのだ。別にアイドルにもてたいわけではないが後輩Pはアイドルに人気がある。
以下略



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