13: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/18(月) 23:27:02.96 ID:HfCjPmps0
美優さんをスカウトしたのは街中。正直一目ぼれだった。
この人ならトップアイドルになれる。俺は一瞬見てそう確信した。
14: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/18(月) 23:29:56.67 ID:HfCjPmps0
美優「どうして私がトップアイドルになれると思ったのですか…?」
モバP「こればかりは直感で説明できないのですが、われわれの業界でよく言うティンと来たってやつです。」
15: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/18(月) 23:33:06.45 ID:HfCjPmps0
美優「Pさんの熱で……凍っていた心が溶かされたみたいな…なんて、言い過ぎたかしら…。でも、それが本心ですもの…。私…アイドルやります…。」
モバP「本当ですか!ありがとうございます。」
16: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/18(月) 23:34:59.99 ID:HfCjPmps0
モバP「とまあ、ぶっちゃけ一目惚れです。」
ちひろ「あんだけ長々と語っておいて結局一目惚れかよ。」
17: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/19(火) 23:19:00.52 ID:HS0pIg2U0
ちひろ「とらないでくださいね。」
モバP「とりませんよ。俺には美優さんがいますし。」
18: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/19(火) 23:23:52.31 ID:HS0pIg2U0
ちひろ「結局はさっきPさんが言ってたことと同じなんですよね。私たち凄く忙しいじゃないですか。私は事務員なので一日中事務所にいますし。」
モバP「まあ事務所に行けばいつもちひろさんがいますよね。」
19: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/19(火) 23:27:25.73 ID:HS0pIg2U0
ちひろ「なに美優さん美優さん呟いてるんですか。怖いですよ。」
しまった。また出ていた。しかし意識してみるとちひろさんが急に可愛く見え出した。
20: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/19(火) 23:34:52.86 ID:HS0pIg2U0
気まずい沈黙が二人の間に訪れる。
自分が言った言葉だがあれはないな。ただの軽い男だ。
21: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/19(火) 23:44:48.77 ID:HS0pIg2U0
うん。いつもの雑談に戻ってきた。
しかしそうなのだ。別にアイドルにもてたいわけではないが後輩Pはアイドルに人気がある。
22: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/20(水) 23:47:12.96 ID:wAQcJzm60
彼女たちはニュージェネレーション。俺の担当するアイドルだ。
みんな来たし二人だけの時間は終わりだ。
23: ◆jlErj7euUs[saga]
2015/05/20(水) 23:49:03.96 ID:wAQcJzm60
凛「そろそろレッスンの時間かな?」
モバP「もうそんな時間か。送ってくぞ。」
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