797: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2016/03/01(火) 22:46:21.93 ID:4Lw0e2t7O
P『何言ってるんですか。みんなのことは、アイドルとしか見ていませんよ』
P『というか、そんな目で見ることなんてできません』
798: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2016/03/01(火) 22:48:04.05 ID:4Lw0e2t7O
『トップアイドルになる』『赤羽根殿と結ばれる』……それこそが、わたくしが目指した未来。
しかし彼はわたくし達のことを、『そのような目では見ることができない』、とおっしゃっていました。
799: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2016/03/01(火) 22:49:03.96 ID:4Lw0e2t7O
勿論、無理に言い寄ることも可能でしょう。
ですが……赤羽根殿のあの言葉が本当ならば、それはただお互いを傷つけるだけです。
800: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2016/03/01(火) 22:49:40.09 ID:4Lw0e2t7O
貴音「……」
そう考えると、どうしても行動に起こそうという気にはなれません。
801: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2016/03/01(火) 22:51:48.72 ID:4Lw0e2t7O
……
響「おはようございまーす!」
802: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2016/03/01(火) 22:54:43.15 ID:4Lw0e2t7O
貴音「……どうかしましたか?」
響「貴音、目が真っ赤だぞ?もしかして眠れなかったの?」
貴音「ーーええ。昨夜はどうも、寝つきが悪く」
803: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2016/03/01(火) 22:56:36.39 ID:4Lw0e2t7O
響「ーー貴音、もしかして悩みとかあるんじゃない?」
804: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2016/03/01(火) 22:57:33.88 ID:4Lw0e2t7O
貴音「響……」
805: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2016/03/01(火) 22:58:43.04 ID:4Lw0e2t7O
貴音「大丈夫ですよ、心配ありません。大したことではないのです」
響「……本当に?」
貴音「はい」
806: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2016/03/01(火) 22:59:49.98 ID:4Lw0e2t7O
『へへ〜。自分達、親友だもんね!』
807: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2016/03/01(火) 23:01:11.27 ID:4Lw0e2t7O
神様の言う話では、過去が分岐したこの世界とあの世界は、平行世界の関係である……とのことでした。
それならば、同じ人物がそれぞれの世界に一人ずついることとなります。
もちろん……それは響とて例外ではありません。
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