90:Zero/ ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2015/06/09(火) 16:44:13.83 ID:2zCSX6h9O
響「はい、食べて食べて!」
貴音「ありがとうございます、響殿」
響「あ、呼び捨てでいいよ。なんか『殿』って付いてたら気持ち悪いしさ」
91:Zero/ ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2015/06/09(火) 16:46:21.74 ID:2zCSX6h9O
運ばれてきたのは、じゃすみんの香りのお茶と、甘い匂いが漂う揚げ菓子。
貴音「さーたーあんだぎーに、さんぴん茶……沖縄出身、なのですね」
響「うん、そうだぞ。自分、アイドルになるために東京に来たんだ」
92:Zero/ ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2015/06/09(火) 16:48:09.82 ID:2zCSX6h9O
ーーその運命を知っているからこそ、わたくしはここにいるのですよ、響?
……まあ、このことを口にするわけにはいかないのですが。
93:Zero/ ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2015/06/09(火) 16:50:09.35 ID:2zCSX6h9O
響「それで、貴音はどうやってアイドルになるつもりなの?」
貴音「……二つほど、事務所に心当たりがあります」
響「二つ?」
94:Zero/ ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2015/06/09(火) 16:52:12.05 ID:2zCSX6h9O
響「へぇー、いろいろ調べてるんだね。自分さっぱりわかんなくって、困ってたんだ」
貴音「わたくしは、765プロに入りたいと思っております。仲間との団結は、大切な物だと思っておりますゆえ……」
貴音「ーー響は、どうするつもりなのですか?」
95:Zero/ ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2015/06/09(火) 16:54:10.78 ID:2zCSX6h9O
96:Zero/ ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2015/06/09(火) 16:58:26.41 ID:2zCSX6h9O
今週はここまでにしようと思います。
週一投稿で一回十数レス……
少し少ない気もしますが、こんな感じで投稿していこうと思っています。
必ず完結はさせますので、しばらくお付き合い下さい。
97:名無しNIPPER[sage]
2015/06/09(火) 17:07:05.32 ID:6FnRolAAO
乙
98: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2015/06/16(火) 16:32:32.81 ID:CTudV5o3O
コテハン外しました。
こんにちは。今週の投稿、始めます。
99: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2015/06/16(火) 16:36:11.87 ID:CTudV5o3O
……なんと。響は961プロを志望しているのですか……。
ですが、961プロに入っては前の時間軸と同じことになってしまうでしょう。
……確かに、わたくしがとやかく言うべきことではないかもしれません。
100: ◆VnQqj7hYj1Uu[saga]
2015/06/16(火) 16:38:16.12 ID:CTudV5o3O
貴音「ーーなぜ、961プロに?」
響「……自分、早くトップアイドルにならなくちゃいけないんだ。それが、故郷のみんなとの約束だから」
貴音「ですが、実力を示せなければ、すぐに辞めさせられてしまうのですよ?」
841Res/279.83 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。