過去ログ - 和ちゃんに告白された! 愛の嶺上開花?
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1:名無しNIPPER[saga]
2015/05/19(火) 21:06:52.63 ID:mghQGrFH0
―注意―

咲和イチャラブ百合SSです

無理ぽな方はブラウザバックでお戻りください

このSSは咲と和が恋人になるまでの過程を綴っただけで、他に見所はありません

過度な期待はせずに、大丈夫な方だけ見やがってください(みなみけ風)

2人共大学生になっている、という設定です

咲ちゃん視点です

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:名無しNIPPER[saga]
2015/05/19(火) 21:08:57.17 ID:mghQGrFH0
この春から大学生になった私は、大学への通学の都合もあって上京して独り暮らしを始めることとなった。

お姉ちゃんとも仲直りできたし、お母さん達と一緒に暮らしてもよかったんだけど。

進学先は文学部。本が好きだし、英語も勉強したかったので英文科にしたよ。
以下略



3:名無しNIPPER[sage]
2015/05/19(火) 21:10:01.61 ID:wLmDEtUtO
期待


4:名無しNIPPER[saga]
2015/05/19(火) 21:11:39.47 ID:mghQGrFH0
和「咲・・・さん、ですか? お久しぶりです」

咲「和ちゃん!? わぁ、電話ありがとう! 元気だった?」

和「ええ。咲さんもお元気そうで」
以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2015/05/19(火) 21:14:48.39 ID:mghQGrFH0
親友とのお喋りはほんとに楽しくて。

ほんの少ししか話してないと思ったけど、あっという間に30分は経っていた。

これはほんとにゆっくり時間をとった方がよさそうだね。
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2015/05/19(火) 21:17:05.92 ID:mghQGrFH0
とにもかくにも、新しい年度で心躍る春。皆それぞれの道を歩き始めていた。

そして、1週間後のある日、お泊りで和ちゃんが私の部屋へ遊びに来た。


以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2015/05/19(火) 21:19:30.43 ID:mghQGrFH0
ニッコリ笑った和ちゃんは高校の頃よりずっと大人っぽくなってて。

とても綺麗になっていた。モテるんだろうなぁ。

和ちゃんのことだから、彼氏の1人や2人とっくにいるよね。なんだか寂しいな・・・。
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2015/05/19(火) 21:22:52.63 ID:mghQGrFH0
咲「和ちゃんのタイプってどんな感じの人なの・・・?」

和「タイプって言われても・・・」

咲「和ちゃんはいいなぁ。そんなにハイ・スペックで。私はまだ一度も恋したことないよ」
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2015/05/19(火) 21:25:26.87 ID:mghQGrFH0
勿論、親友を励ますために言ったんだけど。

和ちゃんは急に怖い顔になって、私の顔を覗き込んできた。


以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2015/05/19(火) 21:28:56.75 ID:mghQGrFH0
私、からかわれているのかな。

少ししたら、和ちゃんが「なんちゃって。嘘です。本気にしました?」なんて言って

コロコロ笑い出すんじゃないかな。和ちゃんも人が悪いな・・・。
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2015/05/19(火) 21:31:50.83 ID:mghQGrFH0
和「私自身、女性を好きになるなんて思いもよらなかったんです。

  いや、違いますね、咲さんのことが好きになったんです。咲さんが好きなんです」

咲「や、私なんてさ、凄く普通だよ? なんて言うの? 頭もよくないし、可愛くもないし・・・」
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2015/05/19(火) 21:35:16.28 ID:mghQGrFH0
和「もうあなたは私の気持ちを知ってしまった・・・」

咲「ちょっ・・・和ちゃん!? 早まらないで! 一旦落ち着こう?」

和「私は凄く冷静ですよ」
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2015/05/19(火) 21:38:13.83 ID:mghQGrFH0
和「論理学では嫌いじゃない=好き、で真なんですけど」

咲「最近習ったの? 論理学? でも人の心は論理学で判断してもらっちゃ困るから!」

和「咲さんは文学的なんですね。そういうところも素敵です」
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2015/05/19(火) 21:41:16.28 ID:mghQGrFH0
和「それで咲さん・・・返事は・・・」ウルウル

咲「上目遣いで見詰めてきてもその手には乗らないよ。・・・うーん、返事は・・・」

和「返事は・・・?」
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2015/05/19(火) 21:43:49.70 ID:mghQGrFH0
和「悟ったんですか」

咲「いやいや、そうやって追い詰めて恋愛に持ち込むのやめて? 

  ・・・って今度は何をしているのかな?」
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2015/05/19(火) 21:46:10.25 ID:mghQGrFH0
咲「い、いい? 和ちゃん、何かしてきたらグーパンチだからね?」

和「そんなに嫌わなくてもいいじゃありませんか・・・」

咲「嫌ってるんじゃないよ。警戒してるんだよ」
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2015/05/19(火) 21:49:06.00 ID:mghQGrFH0
・・・って和ちゃんの肩に手をかけた瞬間。

すっと体勢を入れ替えられて和ちゃんにマウントを取られて抱きすくめられた。

あっという間だった。気が付いたら和ちゃんの唇に唇を塞がれていて、
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2015/05/19(火) 21:51:41.91 ID:mghQGrFH0
咲(うわぁ・・・! 私、何もかも初めてなんだけど・・・っ。どうしよう、変だよ。

  なんだか舐められたあたりがじんじんするよ。うわっ。乳首舐められてる・・・! 

  何、これ。初めての感覚・・・。気が遠のく・・・。はっ、いけない。
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2015/05/19(火) 21:54:21.23 ID:mghQGrFH0
咲「うぐぐぐぐ・・・息ができない・・・」

和「あ、ごめんなさい、咲さん」

咲「ぷはっ。・・・酷いよ、和ちゃん・・・」
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2015/05/19(火) 21:57:38.02 ID:mghQGrFH0
和「・・・一度だけでもよかったんです」

咲「え・・・」

和「私、この恋が叶うなんて思ってないんです・・・」
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2015/05/19(火) 21:59:58.15 ID:mghQGrFH0
私は和ちゃんと話し合おうとしたけど・・・。和ちゃんは頑なだ。

一度言い出したら聞かないところが昔と変わらない。

翌日凄く悲しそうな顔をして、帰っていった。私はと言えば・・・正直頭が回らない。
以下略



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