過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼンPart1.5】終
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126: ◆G4SP/HSOik[saga sage]
2015/05/20(水) 01:54:33.34 ID:JBJuCd+m0

石田「しかし、それは私が作ったものでは――――――」

石田「……いえ、そういうものが欲しいのならば、他にたくさん作ってもいいですよ」

飛龍「本当ですか、提督!?」

石田「扇を作ること自体は手慣れてますからね。問題は扇絵を同じものにするべきか――――――」

飛龍「統一しましょう、提督」

石田「え」

飛龍「だって、“大一大万大吉”って“一人がみんなのために、みんなが一人のために尽くせば、大吉になる”って意味じゃないですか」

石田「確かに、字面から見た解釈はそうととれますけれど……」

飛龍「はい、決定。提督は12月24日のクリスマスまでに頑張った子たちに私のと同じものを作って配ってください」

飛龍「できなかったら、『めっ』ですからね?」

石田「わかりました。作りましょうか。――――――退屈でしたし」ヤレヤレ

飛龍「ありがとうございます、提督」ニッコリ

飛龍「あ、必要なものや材料を言ってください。買ってきますから」

石田「では――――――(不思議だな。俺は今まで“大一大万大吉”が大嫌いだったはずなのに…………)」

石田「(そういえば、12月23日には『司令部』の会合があったな――――――『司令部』は横須賀にある)」

石田「(俺は横須賀に行かなければならない。――――――そう、横須賀に)」

石田「(なぜ今すぐにでも行きたいと思ってしまうのであろう?)」

石田「(…………そこに答えがあるのか?)」

石田「(――――――浮かんでは消えていく光景、忘れてはならない大切な何か)」



『提督、私は“ここ”でお待ちしております』

『今度は征する力ではなく護る力として、提督の部下として、【艦娘】として――――――、』

『この命 果ててても私が御守りします!』



――――――超番外編1 浪速のことは 夢のまた夢  -この命 果てても私が御守りします!- 完

      Next:第7話W 鎮守府の守護神   -侵食される鎮守府- に今度こそ続く!






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