過去ログ - 【艦これ】提督たち「ユウジョウカッコカリ?」【物語風プレゼンPart1.5】終
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◆G4SP/HSOik
[saga sage]
2015/05/19(火) 23:55:29.82 ID:GlTqoqR60
石田”「これで満足か?」
二条城「わかりました。大変参考になりました、石田少将。ご助言、感謝いたします」
石田”「力になれたようで何より」
二条城「最後に、――――――石田少将?」
石田”「何ですか?」
二条城「……たとえ、たとえ報われない想いだと悟っても、殿方の目指すもののために側に居続けても良いものなのでしょうか?」
石田”「わからんな。俺はそういった浮ついたこととは無縁でな。大の大人ですらよりつかない はぐれものだからな、俺は」
二条城「…………嘘ばっかり」ボソッ
石田”「何か言ったか?」
二条城「いいえ」ニコッ
石田”「だが、意見を求められている以上、誠意を以って答えるならば――――――、」
石田”「その『殿方』と同じものを目指せばいいのではないか? “同志”となって同じものを見続けることが何よりの宝だと俺は思う」
二条城「…………!」
石田”「相手が見ているものと同じものが見えてこなければ、それが見えている相手に自分への理解を求める行為など成立しようがない」
石田”「だからこそ、俺にとって金木は生まれも育ちも能力も違うただの協力者ではなく、――――――対等の友人なのだよ」フッ
二条城「………………」
石田”「俺は金木と一緒に互いが持てるものを出し合って生きている この【乱世】での日々に誇りを持っている」
石田”「そして、相手への想いが本物かどうかは 相手の理想を離れ離れになっても守り通せるかで 真贋が見定められるものだと考えている」
石田”「旗色が悪くなった瞬間に主君を裏切る人間のクズなど歴史を紐解けばいくらでもいるからな」
石田”「俺は絶対に金木を裏切らないし、金木もまた俺を見捨てない――――――実に合理的で安心できる信頼関係だ」
二条城「それは、その思想は――――――」
石田”「?」
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