過去ログ - 夕立「提督さん!バイオハザードごっこしましょ!」
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89:名無しNIPPER
2015/05/25(月) 14:42:38.31 ID:809XHvs80
ゆっくりではあるが、徐々に下降していくエレベーターに金剛の体がキリキリと圧迫されていく。

ビリーt「金剛!おい金剛!レベッカ!!エレベーターを持ちあげろ!!」

3人「んーーー!!!」

金剛は、先に出ている手を、自分の体によってできている僅かな隙間に入れると、ありったけの力を込めて持ち上げる

金剛「はぁぁぁぁぁぁぁぁあっっ!!戦艦をなめるなぁぁぁあっっ!」

自分の頭くらいなら通りそうな隙間をようやく作れた。
さらに、エレベーターからは出てない方の手を、できた隙間にもっていき、自分の腹筋を台に、さらに気張る

金剛「つぅっっ!!!!!」

ビリーt「いいぞっ!!その調子だぁぁぁあっ!」

しかし、元よりエレベーターは何百キロと耐えうる設計をされた箱だ。
それが何トンの重さになるか、想像に難くない。

一瞬は金剛の脚も届くほど持ち上げられたが、徐々に落ちていく
四人は、顔に血管を浮かべ、感覚がなくなるくらいに歯をくいしばるが、やはりダメだ。

金剛「……て、テイトク、あ、とは、よろしくタノンダヨ……?おわったら私の話を……」

これ以上は間に合わない!
開いたすきまに頭を通すと、金剛は自らエレベーターに戻っていった

ビリーt「金剛……!?すまない金剛!!必ず……!終わらせるから……」

ビリーt「金剛ォォォオオオオ!待ってろよォォォォオオ!!」

金剛は下降するエレベーター内で、提督の叫ぶメッセージを聞いた。

金剛「ハァッ、ハァッ……別に死ぬわけでもないのに!大袈裟デース!!」クスッ

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