過去ログ - 乙哉「しえなちゃん、ただいま〜!」
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6: ◆nlKqlMHS8Q[saga]
2015/05/20(水) 01:30:19.24 ID:/TOCXa5to

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乙哉「ねぇねぇ、しえなちゃんは寝ないの?」

しえな「……ボクは夜型の生活だから」

乙哉「そうなんだー、じゃああたし、しえなちゃんのベッドで寝るよ、っと」

そう言い終わらないうちに武智はボクの布団にダイブした。

しえな「おい、布団ならうちの親のがあるからそれを……」

乙哉「あ、しえなちゃんの匂いだ〜」

しえな「聞けよ」

乙哉「しえなちゃん臭が今、あたしを包んでいる……!」

しえな「おい」

乙哉「だって二日も寝てないのに……二日も……」

しえな「うるさいな、もうわかったからさっさと寝ろよ」

乙哉「うん!ねぇねぇしえなちゃんさぁ」

しえな「今度はなんだよ」

乙哉「……好きな人いる?」

しえな「さっさと寝ろ!」

乙哉「あははは、面白いなぁしえなちゃんはー。それじゃあ寝るー……」

しえな「まったく……」

ふと部屋の隅を見ると、ハサミの入った鞄が無造作に床に置いてあった。

黒組の頃はすごく大切に扱ってたと思ってたけど。それだけ疲れてるのかな。

しえな「なぁ、あの鞄だけど……」

乙哉「スー……スー……」

しえな「寝るの早いな!」

ということは、やっぱり疲れてたんだな。

ハサミの鞄は放置しておこう。何に使ってたのかを知ってる今となっては触りたくもないし。

それにしても騒がしいやつだ。



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