131:名無しNIPPER[saga]
2015/05/22(金) 02:12:36.95 ID:6SNtSsv6O
杏子「何のためだったかなんて、馬鹿な事、今更自分に問うことじゃねぇ」
杏子「…あんたは人を助けてたんだろ」
マミ「…でも…」
132:名無しNIPPER[saga]
2015/05/22(金) 02:16:58.09 ID:6SNtSsv6O
マミ「…ぅ、あ…!」ポロポロ
さやか「…そうですよ、マミさん」
さやか「…私もほむらも、杏子も付いてますから…!」
133:名無しNIPPER[saga]
2015/05/22(金) 02:20:01.06 ID:6SNtSsv6O
杏子「…はぁ」
杏子「…そんななよなよすんなよ」
杏子「…あんたには、いくらだってチャンスがあるじゃないか」
134:名無しNIPPER[saga]
2015/05/22(金) 02:23:19.51 ID:6SNtSsv6O
帰り道
さやか(終始空気だった)
杏子「おい、マミ」
135:名無しNIPPER[saga]
2015/05/22(金) 02:25:55.62 ID:6SNtSsv6O
さやか「…ねぇ、杏子」
杏子「…いきなり呼び捨てかよ…」
さやか「その、ごめん」
136:名無しNIPPER[saga]
2015/05/22(金) 02:28:48.25 ID:6SNtSsv6O
さやか「ありがと」
杏子「は、はぁ?」
さやか「…ほむらとマミさんを支えてれて」
137:名無しNIPPER[saga]
2015/05/22(金) 02:32:59.97 ID:6SNtSsv6O
138:名無しNIPPER[saga]
2015/05/22(金) 02:36:08.05 ID:6SNtSsv6O
ほむら(…どうして私は…さやかを助けたのかな)
ほむら(…私はどうして、マミや杏子と接触を持ったの?)
ほむら(…ねぇ、どうしてか…)
139:名無しNIPPER[saga]
2015/05/22(金) 02:37:40.91 ID:6SNtSsv6O
度重なるループに疲れ果てて、諦めたから
「…」
私が嫌いになったから
140:名無しNIPPER[saga]
2015/05/22(金) 02:40:27.31 ID:6SNtSsv6O
「一度だってあなたを諦めた日はない」
「一度だってあなたを忘れた日はない」
「私はあなたを助ける、ただそれだけのために魔法少女になったんだから」
141:名無しNIPPER[saga]
2015/05/22(金) 02:45:28.76 ID:6SNtSsv6O
「本当はずっと知ってたわ」
「…私はきっと誰かに責めてもらいたかっただけなんでしょうね」
「…いつまで経ってもあなたを助けることのできない私を」
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