過去ログ - 小町「こまちにっき!」八幡「は?」
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135: ◆//lmDzMOyo[sage]
2015/05/24(日) 00:02:19.41 ID:3U3ZWLGEO
あっ、でも一つだけ無かったことには出来ないことがあるかな。

それは、『八幡さん』のことが大好きだったっていうこと。

結局、あれからもお兄ちゃんは雪乃さん、結衣さんと上手くやっているようだ。

今でも夕飯の時に、たまに雪乃さんや結衣さんの話になる。

ほとんど素直な感想じゃなくて、何かしら遠まわしな言い方ばっかりなんだけど。

ほんと、捻デレてるんだからなぁ。

でも、今の小町は普通に妹として笑ってその話を聞いてあげられる。

お兄ちゃんが幸せそうにしているのを見ると、小町も幸せになる。

今は本心から言えるよ。

お兄ちゃんの幸せが、小町の幸せだってね!

そんなとき、玄関の扉が開く音がした。

八幡「ただいまー」

小町「あっ、おかえりー」

小町はその声を聞くと、すぐに部屋の扉を開けて玄関に迎えに行った。

小町「お兄ちゃん、夕飯の材料無くなっちゃったから一緒に買いに行こ!」

八幡「げっ、なんだよ言ってくれれば帰りに買ってきたのに」

小町「えー、でも小町はお兄ちゃんと一緒にお買い物に行きたいなーって。あっこれ小町的にポイント高い!」

八幡「お前のそのポイントはどこに溜まっていってるんだよ……」

お兄ちゃんといつも通りのやり取りをしながら、改めて心の中で思う。

お兄ちゃん、大好きだよ!!


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