30:名無しNIPPER[saga]
2015/05/20(水) 23:13:29.75 ID:fS572BUV0
一つ失敗したなと思う
お母さんがいなくなって、あの人の元気がない
お母さんの分までわたしに全てをくれると思ったのに
でも、いいや
これからずっと一緒だもの
お母さんの分までわたしがあの人のココロを満たしてあげるんだ
そう決めた
けど、いじわるをする人たちがでてきた
「娘ちゃんの事も男の事も心配だ、自分たちと一緒に暮らそう」
おじいちゃんとおばあちゃんたちだ
わたしとあの人だけのセカイが壊される
「……」
わたしは無意識に、あの人の服をつかんでいた
「しばらくふたりで様子をみさせてください」
あの人は優しくわたしの頭をなぜつつそう言った
なんだ、わたしと同じでふたりだけでいたかったのだ
やはりわたしは正しかったんだ
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