7:名無しNIPPER[saga]
2015/05/20(水) 19:08:10.42 ID:fS572BUV0
会社の忘年会
普段の飲み程度なら断れるのだが、年に限りのあるものには出ないわけにはいかない
前もって娘には言ってあるが、帰宅を寝ずに待っていたりするので遅くはなれない
酒も程々に一次会でお先をしようとすると、酔いつぶれた部下の女の子を押し付けられる
帰らないといけないし、男が女を簡単に送るものではないだろうと抗議するのだが
上司や部下の友人からも、かまわないから送ってやってくれと言われる
何やら含みを感じるが、酔っ払い相手では暖簾に何とやらだ
これ以上時間をとられるのもマズイので、早々に諦め送ることに決める
彼女のアパートは会場からかなり近かった
目の先というのはこういう事をいうのだろう
ならば、他の者が送ってもよかったのでは…
そう思いつつカギを開けてベッドへ運ぶ
このまま帰りたくはあったものの、一人にするのもマズイ
目を覚ますまで娘にメールで事情を説明しつつ待つことにした
もぞもぞと動く音が聞こえる
そろそろ起きる頃合いか
時計を見つつ容体を確認しようと振り返る
「男さん…」
彼女は服を抜いでベッドからのり出していた
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