過去ログ - 【百合】女「やよいに会える木曜日」
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31: ◆SUqJUAWAF2[saga]
2015/05/22(金) 19:08:59.71 ID:xCM77o830
一週間という時間は、どれくらいの長さなのだろうか。

長いという人もいれば、短いという人だっているだろう。

そこはまあ、見解の違いだ。
以下略



32: ◆SUqJUAWAF2[saga]
2015/05/22(金) 19:16:32.61 ID:xCM77o830
某日。


やよい「ふあ、ねみぃよ旦那」

以下略



33: ◆SUqJUAWAF2[saga]
2015/05/22(金) 19:23:47.36 ID:xCM77o830
用をすませたので戻る。

すると。


以下略



34: ◆SUqJUAWAF2[saga]
2015/05/22(金) 19:29:35.01 ID:xCM77o830
しばらくたった。

そろそろしびれをきらして種明かししてもしてもいいころあいだ。

そんな私を尻目にやよいは全く動かない。
以下略



35: ◆SUqJUAWAF2[saga]
2015/05/22(金) 19:36:00.53 ID:xCM77o830
私は、やよいの顔を、じっと見る。

見ずにはいられなかった。


以下略



36: ◆SUqJUAWAF2[saga]
2015/05/22(金) 19:41:38.48 ID:xCM77o830
自分でも何をしていたのかわからなかった。

正直夢なんじゃないかとまで思った。

でも脳を支配する、いろんなものが混ざり合ったどろどろの感情が、ここは現実だと語る。
以下略



37: ◆SUqJUAWAF2[saga]
2015/05/22(金) 19:47:31.75 ID:xCM77o830
やよいの目の鼻の先で。

やよいがいつ起きてもおかしくない状況で。

私がやよいに向けてきた、あの感情のことなど、微塵も知らない。
以下略



38: ◆SUqJUAWAF2[saga]
2015/05/22(金) 19:52:37.97 ID:xCM77o830
いつもの木曜日の放送室。

私とやよいが出会った放送室で。

ずっと私を悩ませ続けた、あの感情の正体を知ることになる。
以下略



39: ◆SUqJUAWAF2[saga]
2015/05/22(金) 19:58:58.90 ID:xCM77o830
毎週木曜日、扉を開ければ、やよいが待っていてくれた。

無邪気に、あのかわいらしい笑顔を見せていてくれた。

なにも知らない、純粋で、一切の穢れも、汚れもない。
以下略



40: ◆SUqJUAWAF2[saga]
2015/05/22(金) 20:01:58.44 ID:xCM77o830
その日の夜、夢を見た。

やよいの怯える表情を尻目に、裸になって。

やよいの顔に、裸のまま、跨る夢だった。
以下略



41: ◆SUqJUAWAF2[saga]
2015/05/22(金) 20:02:42.61 ID:xCM77o830
今日はここまでまた明日


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