過去ログ - 朝霧海斗「アイドルのプロデューサーだと?」
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15: ◆99rXaEFCeU[saga]
2015/05/20(水) 20:53:31.57 ID:bVzLPJh50
智絵里と拓海から一通りの説明を受けた社長のオッサンは、一度大きくうなずくと俺に向かって頭を下げてきた。

社長「ありがとう。君のおかげでうちのアイドルが傷つけられずにすんだよ」

海斗「よしてくれ。頭を下げられるのには慣れてないんだ」

社長「なるほど、そうか」

頭を上げ、柔和な笑みを浮かべるオッサン。だがその瞳は、まるでオレを品定めするかのようだった。いったい何を考えているのか。

社長「ところで朝霧君。君は無職で宿もない状態らしいね」

海斗「ああ」

ここに来る途中で、智絵里と拓海にそんなことを言った気がする。

社長「そこでだ。私は君にプロデューサーとして働いてもらいたいと思っている」

海斗「……は?」

社長「実は、智絵里君達を担当していたプロデューサーが過労で倒れてしまってね。体調自体は数日で戻るだろうが、これを機に彼の負担を軽減するべきだと判断したんだ」

社長「そこで新しいプロデューサーの採用を検討していたんだが……私は君にティンときた!」

なにやらわけのわからないことを次々述べていくオッサン。
オレがアイドルのプロデューサーだと?



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