過去ログ - 【艦これ】艦娘「ケッコンカッコカリオコトワリ」 2
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◆p7uyiJsetI
[saga]
2015/06/21(日) 17:24:35.79 ID:jErO9bls0
あからさまに、そして全力で俺と視線を合わせないように、というよりそもそも俺に背を向けて給湯しているため目を合わせようもないのだが、それでもなお少しでも意図を読み取られまいとしているのか、吹雪の首の筋肉にぐ、と力が入る。
時間稼ぎの意図を悟られている、と吹雪側もわかっているのだろうが、かといって今話されても、その会話を纏めるのに苦労するのが目に見えている。
さて、どうしたもんか。と思案に入ろうとしたと同時、かちゃり、と、金属同士が控えめに擦れる音が微かに聞こえてきた。
千代田「おっ邪魔っしまーすよー……っと」
提督「……千代田?」
千代田「え?」
音源は先程も吹雪に開けられた執務室の扉が開けられた事に因るもののようで、出来た隙間を少しずつ広げるように扉はゆっくりと開けられていく。
何事かと見ていると、その隙間が腕一本分ほどになった頃、室内の様子を窺うように顔だけを覗かせたのは千歳型航空母艦2番艦の千代田だ。
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