過去ログ - 【艦これ】艦娘「ケッコンカッコカリオコトワリ」 2
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369: ◆p7uyiJsetI[saga]
2015/07/06(月) 23:01:11.46 ID:0ZrClgpZ0
そして俺の声に応じてあっさり開いた扉の向こうから、吹雪が執務室に入ってきた。
艤装は置いてきたのだろうが、きっちり服の襟を正して、少しだけ照れくさそうに笑った吹雪は、俺に向かってぴしりと綺麗に右手を掲げた。

吹雪「作戦完了……したんですけど、ちょっと危なかったみたいです。ご心配をおかけしてすみませんでした」

提督「いや、いいんだ。よく無事でいてくれた。……本当にもう大丈夫なのか?」

吹雪「ええ、ばっちりです。何でしたらもう一出撃くらい、全然おっけーです」

半袖を更に捲り、二の腕に力を籠めて吹雪はにっこりと笑った。
その見目には傷一つなく、服装にも綻びは無い。
彼女らの服装も艤装の一部であり魂と密接な関係を持つ。
そして吹雪がその時身に着けていた服装一式には傷どころか汚れ一つなく、つまり修復は見事に完了していた。

吹雪「あれ、司令官、報告書とかが床に――わぷっ!?」


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