過去ログ - 【艦これ】艦娘「ケッコンカッコカリオコトワリ」 2
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409: ◆p7uyiJsetI[saga]
2015/07/06(月) 23:52:05.37 ID:0ZrClgpZ0
吹雪「私達だけで応対する無礼をお許しください。ですが」

老提督「ああ、構わん。君達が何を聞きたいのかは大体わかるし、多分、彼をあそこまで追い込んだのは、我々年寄りにも責任の一端はあるだろうから」

かといって、若者にはそれを自分で跳ねのけてほしかったのもあるがな、と老提督はあらかじめ吹雪が用意していた茶に口を付けた。
熱、と小さく呟いたものの、彼はそれをぐっと一気に煽り、さて、と左手で膝を叩いた。

老提督「もてなしを用意しておいてもらって悪いが、場所を変えたい。ここじゃあ、少し狭いし、人数も足りないからな。君たち全員に関わる事だから」

古鷹「助かります。すぐに手配しますので、ここで少々お待ち下さい。――秋月ちゃん、手伝ってもらえる?」

秋月「はい。――失礼します」

秋月を伴った古鷹が退出した後、室内には吹雪と老提督が残り、しばしの沈黙が流れる。
かといって吹雪は緊張して黙っているわけではない。
視線は一点に集中されている。

老提督「――やはり、気になるかね?」


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