過去ログ - 【艦これ】艦娘「ケッコンカッコカリオコトワリ」 2
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513: ◆p7uyiJsetI[saga sage]
2015/09/04(金) 20:17:53.83 ID:IVrJRC7N0
老提督「それじゃあ、どこから話したものかな」

初老の男性は、執務室で吹雪に言ったのと同じ言葉で口火を切った。
講壇に対して聴衆席が階段構造になっている大会議室。艦娘達は基本的に少数出撃であるためこの会議室が使われることはめったにないが、今は満席でこそないもののその殆どに誰かしらが座っている。

この提督がこの鎮守府に到着してからまだ一時間半ほどか。
準備、そして集合は迅速だった。
秋月を伴った古鷹は、まずこの鎮守府内で一番容量の大きいこの部屋を押さえると、『講演』に際しての設営と艦娘達への伝達を急ぎ済ませた。
遠征中の部隊には提督が倒れた時点で既に帰還命令が出されていたので彼女らに関しては到着を待ち、哨戒等のどうしても外せない仕事に従事している娘、そして未だに目覚めない千代田を見ている千歳には、会議室の音声が聞こえるように無線式のインカムを渡した。
その他、マイクの調整等細々したものを用意している内に、遠征部隊も帰還。彼女らが人員、装備の点検を済ませた頃、概ね全ての準備が整った。


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