過去ログ - 【艦これ】艦娘「ケッコンカッコカリオコトワリ」 2
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◆p7uyiJsetI
[saga]
2015/06/08(月) 15:21:19.12 ID:U2lmlz600
書類の山に一区切り。
小休憩も兼ねて執務室を出て、しばらく歩いた廊下の先で焦り声を耳にした。
足柄「だーいじょうぶよ。すぐに汗の処理もするし、兵装だって煤が付いてるだけだから」
五月雨「そ、そういう事じゃなくって! あ、もう、ちょっと!」
声の主は先ほど部屋を出た五月雨、そして足柄か。
曲がり角の先から聞こえてくる声に、ぱたぱたと忙しない足音も混じる。
音の軽さからそれは五月雨のものだろうが、それはそれとして聞き逃せない文節が聞こえた気がする。
提督「兵装に煤、って……」
状況は限られている。
艤装は言うまでもなく武装だ。
勿論、飾っているだけのものでは無いにせよ、置いておくだけで煤が付くわけがない。
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