過去ログ - 【艦これ】艦娘「ケッコンカッコカリオコトワリ」 2
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628:名無しNIPPER[sage]
2016/01/21(木) 21:25:24.82 ID:jdlSuV5Ko
乙です


629: ◆p7uyiJsetI[sage saga]
2016/01/23(土) 19:00:12.27 ID:MmhKlG4Y0
投下。
今回の最後に、艦娘安価をいただきます。


630: ◆p7uyiJsetI[sage saga]
2016/01/23(土) 19:01:34.27 ID:MmhKlG4Y0


16.提督2




631: ◆p7uyiJsetI[sage saga]
2016/01/23(土) 19:02:14.50 ID:MmhKlG4Y0
鳥海「質問が、あります」

手を挙げたのは鳥海。
電灯の明かりを眼鏡に反射させ、その奥の瞳が見れないところはあの日のあの白衣にそっくりだな、と笑いつつ翁はそれに応じた。

以下略



632: ◆p7uyiJsetI[sage saga]
2016/01/23(土) 19:03:05.65 ID:MmhKlG4Y0
足柄「それにしても、名前の発案が提督とはね」

どこか不貞腐れたような足柄が、中ほどの席からぽつりと呟く。

老提督「そこだけは、流石に君らも知らなかったろう」
以下略



633: ◆p7uyiJsetI[sage saga]
2016/01/23(土) 19:03:54.88 ID:MmhKlG4Y0
老提督「さて、私が知っていることもそろそろ尽きてきたか。あとは話すこともそうは無い」

あと一つ、この鎮守府が拗れた原因を翁は知っている。

が、それはこれからここの提督と彼女らがどうにかしなければならない事で、翁が口を出してはならない問題だ。
以下略



634: ◆p7uyiJsetI[sage saga]
2016/01/23(土) 19:04:26.29 ID:MmhKlG4Y0
中ほどの席から、赤城が心配そうに球磨に呼びかける。
翁は知る由もないが、赤城はプールサイドでの激昂を思いだし呼びかけたのだが、それに応じた球磨の語調は、自身が言うとおり非常にフラットなものだ。

球磨「なら、一つ聞きたいクマ。相手がどの艦までかは知らないけど、じいちゃんの相手はそれの事をきちんと知ってるのかクマ? 知ってるとするならじいちゃんの相手はなんて」

以下略



635: ◆p7uyiJsetI[sage saga]
2016/01/23(土) 19:04:56.67 ID:MmhKlG4Y0


 ― ― ―




636: ◆p7uyiJsetI[sage saga]
2016/01/23(土) 19:05:27.33 ID:MmhKlG4Y0
葬儀は身内と親しい間柄のみで、とてもしめやかに行われた。
元々、体が弱かったこともあった。
更に、近頃は特に体調を崩しやすくなっていたらしい。
そして最後は艦隊の作戦中に倒れ、そのまま帰らぬ人となったそうだ。

以下略



637: ◆p7uyiJsetI[sage saga]
2016/01/23(土) 19:05:57.48 ID:MmhKlG4Y0
通常であれば、妖精や施設の加護で提督の身体に極力負担をかけないように運営していくものなのだが、彼はそれら加護があってもなお身体に強い影響があったらしい。
結果、病弱な彼の体は鎮守府で生活すればするほど、弱っていったようだ。

提督が死ぬ。
それ自体は、戦時下である鎮守府では無いことではない。
以下略



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