過去ログ - 愛海「事務所で過ごす、あたりまえの日々」
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9:名無しNIPPER
2015/05/21(木) 04:55:00.95 ID:aDHNx+ZF0

卯月「せっかくの機会なんですしたくさんお話しましょう! そういえば番号って交換してましたっけ」

愛海「ん? たぶん社内アイドルのグループラインにお互いの番号があるんじゃないかな。あたしも登録させられてるし」

卯月「それは全員分登録したはずですけど、あれって事務所からもらった仕事用の電話じゃないですか。プライベート用のは別ですよね?」

愛海「それもそっか。じゃあせっかくの機会だし番号交換する?」

卯月「はい! えーっと、ケータイは……」

愛海(……ふと気付いたけど。塗り終わったのに卯月ちゃん私の腕の中から抜け出さないのはどういうことなんだろう。いや、やわらかな感触が幸せなんだけども)

卯月「あっ。出そうにも、この指じゃ……」

愛海(――まさか、試されてる!? 私の目の前に無防備なお山を晒して、手を出した瞬間に早苗さんや清良さんに報告がいくとか――)

卯月「あの、ゴメンなさい愛海ちゃん。ケータイ取り出したいんですけど、この手じゃちょっと」

愛海「じゃああたしが取ろうか?」

卯月「すいません、お願いします。
   ポケットの中にあるんで取ってもらっていいですか?」

愛海「いいってことよー。で、どこにしまってるの?」

卯月「ここの、胸ポケットに」

愛海「!!?」

愛海(……これは、完全に、試されている――ッ!? あぁでもでも!
   あっれぇ〜? 電話が見つからないなぁ〜とかってまさぐってやりたい!
   すっごくやりたい! 探索したい!)

卯月「愛海ちゃん? ここですよ?」

愛海(そんな胸を強調するようなポーズでこっちを見ないで!
   誘ってるの? それは誘ってるんですかね?
   私、その二つのお山に誘われちゃうよ? 遭難しちゃうよ? うひ、うひひひ)



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