3: ◆7SHIicilOU[saga]
2015/05/21(木) 21:50:08.73 ID:AJCaVKIwo
深夜。窓を開ければ少々肌寒い風が頬を撫でる五月中頃。
大規模任務を終え、それと同時に堆く重なる書類に一人向かっていると
控えめなノックと共に足柄が顔を覗かせた。
「どうした?」
繰り返すが深夜。丑三つ時も程近い時間帯。
秘書艦も明日の任務に支障が出るからと帰らせ、
起きているのは精々夜間哨戒任務中の艦か川内位だと思っていた俺は少々驚きながらも彼女を迎え入れる。
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