過去ログ - 京介「別れよう」 あやせ「え……」
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326:名無しNIPPER[saga]
2015/06/04(木) 22:19:58.05 ID:usRtPp6lo


その次の土曜日、加奈子とデートしていた時の出来事だ。

秋葉原で加奈子のミニライブを観て、終わった後フリーにしたと言うので一緒に街を歩いていた。
以下略



327:名無しNIPPER[saga]
2015/06/04(木) 22:21:09.91 ID:usRtPp6lo

京介「お前、そんなハッキリ言うなよ」

櫻井「えーっと、高坂? そのコは誰? キミの何かな?」

以下略



328:名無しNIPPER[saga]
2015/06/04(木) 22:22:10.73 ID:usRtPp6lo

加奈子「うっせー女だなぁ。京介ぇ、ほっといて行こーぜー」

櫻井「待った待った! ちょっと待ったあ!」

以下略



329:名無しNIPPER[saga]
2015/06/04(木) 22:23:25.70 ID:usRtPp6lo

櫻井「んじゃさ! 言うけどさ! なんっっっで、あたしじゃ無くてこんなチンチクリンと付き合ってるのさ!」

おう、時間が止まるのを感じたぞ。

以下略



330:名無しNIPPER[saga]
2015/06/04(木) 22:24:18.64 ID:usRtPp6lo


翌土曜日、麻奈実とデート……ではなく、田村屋を手伝う麻奈実を手伝った。

以前よりも親密になった俺たちにより強く結婚を薦めてくるようになった麻奈実の家族だが、そんなに悪い気はしなかった。
以下略



331:名無しNIPPER[saga]
2015/06/04(木) 22:25:37.56 ID:usRtPp6lo


今日は桐乃とアキバデートだ。俺は気が進まなかったが、彼女の強い意向もあり、やっぱりあのゲーセンに来ていた。

どうか、出会いませんように――
以下略



332:名無しNIPPER[saga]
2015/06/04(木) 22:26:51.82 ID:usRtPp6lo


とは言え、だ。ただでさえ人が多い土曜のアキバから、小柄な櫻井を探し出すなんて無策で出来ることじゃない。

あいつの家なんて知らないから歩いてった方向も分からねーし。
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333:名無しNIPPER[saga]
2015/06/04(木) 22:27:51.67 ID:usRtPp6lo


他の人に話を聞かれると困るので、俺たちはカラオケ店に来ていた。

持ち込んだ缶ジュースで喉を潤し、緊張しつつ告白していく。
以下略



334:名無しNIPPER[saga]
2015/06/04(木) 22:28:45.53 ID:usRtPp6lo

櫻井「はぁ〜〜〜〜〜〜っ。すごいね、外国人もいるんだ。みんな綺麗だね」

京介「ああ、俺には勿体ないくらい出来た彼女たちだよ」

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335:名無しNIPPER[saga]
2015/06/04(木) 22:30:02.05 ID:usRtPp6lo

櫻井「んでさ、話は分かったけど、ちょっと納得するのは難しいかな」

京介「まあ、普通そうだよなあ。んじゃ忘れてくれ、な?」

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336:名無しNIPPER[saga]
2015/06/04(木) 22:32:13.61 ID:usRtPp6lo



櫻井「ど、どぉも〜〜〜」

以下略



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