過去ログ - 京介「別れよう」 あやせ「え……」
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343:名無しNIPPER[saga]
2015/06/04(木) 22:40:51.60 ID:usRtPp6lo
気が付いたらいつの間にか櫻井が俺たちの集団に馴染んでいた。専用のマグカップまでちゃっかり置いてやがる。侮れない女だぜ。
そんな正月明けのある日曜日。今日はあやせと加奈子とブリジットが揃って仕事の為ここには来てない。
京介「お前さあ、いつまでここに居るつもりなんだ?」
麻奈実が淹れてくれたお茶を飲みながら、ずっと確認したかった事を思い切って聞いてみた。
櫻井「はれ? あたし? いたらダメだった?」
桐乃「いきなりどーしたのよ。あんま冷たいコト言ってると、あやせに告げ口するよ?」
京介「告げ口は勘弁してくださいっ! ……じゃなくて。櫻井がうちに来るようになって、もう一ヶ月半が経った」
櫻井「ほほー、もうそんなになるのか〜」
京介「お前、当初は俺たちを見極めるためとか言ってたじゃないか。あれどーなってんの?」
櫻井「おおう! 今それを聞きますか!」
仮面ライダーが変身する時みたいな謎のポーズを取る女、櫻井。
黒猫「そう言えばそんな話だったわね。すっかり忘れていたわ」
沙織「櫻井殿の適応能力は中々大したものでござったなあ」
京介「元ぼっちだけどな」
櫻井「ぼっち違う! 学校がつまんないから行ってなかっただけ! ただの不登校っ!」
ぷりぷり怒る櫻井。からかうと面白いんだよな、こいつ。
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