過去ログ - 京介「別れよう」 あやせ「え……」
1- 20
461:名無しNIPPER[saga]
2015/06/12(金) 23:18:32.74 ID:efZd0Nm9o



京介「まず、単独で親の許可を得られそうなヤツはいるか?」

真っ先に手を挙げたのは秋美、次いで加奈子と沙織、最後に麻奈実が続いた。

秋美「はれ? みんな自信なさげ?」

京介「本当に大丈夫か? お前、めっちゃ親に愛されてたじゃん。手放してくれるかな」

秋美「だーいじょうぶだって! 可愛い子には旅をさせよ、ってゆーでしょ。ちょっとおねだりしたらイチコロよ!」

京介「そーかなぁ。まあ、そう言うなら任せてみるか」

秋美「うん! まーかせて! 京介が関わってるって知られたら絶対反対されるだろうから、そこは上手くごまかしてみせるから!」

果てしなく不安だ。

加奈子「うちは、まァ大丈夫だとは思うケド……分かんねーな。さっぱり読めねー」

京介「彼方さんか」

何度か会った事があるけどあの人は底が知れない。あっさり賛成してくれそうな気もするし、ケラケラ笑いながら斬り捨てられそうな気もする。

加奈子「とりあえず聞いてみる。ダメだって言われたら家を出るだけだしな!」

京介「せめて穏便に頼む」

沙織「拙者も恐らく大丈夫だとは思いますが、一応姉さんに確認だけはしてみるでござるよ」

京介「その、親には確認しなくて良いのか?」

沙織「知りません」

京介「はあ、そうですか……」

仮にも金を出してくれている存在じゃないのかね? って、余所の家の事情に突っ込む訳にもいかねーか。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/1042.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice