過去ログ - 京介「別れよう」 あやせ「え……」
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2015/06/22(月) 06:32:39.58 ID:GIzZtzuao
『王様だ〜れだ？』
桐乃「いよっしゃあ！ 京介何番っ！？」
京介「だから言う訳ねーって」
桐乃「むむむ……！ じゃあ、一番がー」
言いながらジロリと全員を見渡す桐乃。さて、誰が当たってるかね？
桐乃「――王様に愛を囁く！」
黒猫「うっ」
黒猫が桐乃に愛を囁く、だと？ そんなレアな場面、是非見てみたいな！
珠希「姉さまが当たったんですね。がんばってください！」
桐乃「ほらほら早くぅ〜。あ、こっちまで聞こえるように大きな声で言ってねぇ〜ん」
黒猫「クッ……屈辱だわ」
日向「ルリ姉、素直に思ってることを言っちゃえばいいんだよ」
黒猫「…………ふぅ、そうね。ならば桐乃、しかと聞きなさい」
桐乃「おー、来るがいいわ！」
黒猫「桐乃は趣味を通じて知り合った親友で、言いたい事を言い合えるとても大切な仲間だわ。普段は生意気で口が悪くてシスコンを拗らせた変態だけれども、その実は真面目で努力家で様々な分野に於いて結果を出している才女でもあるわ。私にとっては何よりも得難い、大切な……大事な存在よ」
桐乃「あ、うぅ」
両者とも顔が真っ赤だ。
黒猫「以上よ。ふん、私だけ恥ずかしい思いをするなんて真っ平だから貴方も巻き込んであげたのよ、感謝しなさい」
桐乃「そ、そう」
あやせ「……ふーん」
日向「あのー、ルリ姉とキリ姉二人で良い雰囲気を作ってる所にアレだけど、そろそろ足を崩してもいいかなぁ？」
秋美「早く楽にさせてぇ〜」
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