過去ログ - 京介「別れよう」 あやせ「え……」
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2015/06/25(木) 20:46:16.02 ID:h37r6Bo6o
加奈子「あたしでもシットは分かるぞ。オメー京介をブジョクしてただで済むと思うなよ」
京介「いいんだ加奈子、リアは正しい。俺たちが間違っているのはみんな承知の上だろ？」
リア「間違ってるって分かっててこんなにたくさんステディを作ってるんだ。八人いると愛は八個に分かれちゃうんだよ？」
秋美「京介の愛は人の八倍あるから平気だよ！」
リア「そんなのウソだよ。もしもみんなが平等なら、デートは八日に一度だけだし、他の人がハグしてキスしてる時に自分は部屋で一人きりなんだよ。超好きならずっと自分だけを愛して欲しいって思うよ！」
あやせ「リアちゃん、確かにあなたの言った通り、たまには独占したい自分だけを見て欲しいって思うことはあるよ。だけど、もしも自分と同じくらい京介さんを好きな子がいて、京介さんがどっちも同じくらい好きだって言ったらどうする？ 諦めるの？」
リア「リアはあきらめないよ。もっと素敵なレディになって今より超々好きになってもらうだけ」
あやせ「なら、同じくらい京介さんのことが好きなもう一人の子も同じように努力して、同じくらい素敵なレディになってたらどうするの？」
リア「そ、そんなの。もっとがんばるに決まってる！」
あやせ「じゃあみんなが同じくらいがんばって、同じくらい綺麗になったら？」
リア「そんなのできっこないよ！ ずっと同じなんて無理！ だから、他の人があきらめるまでリアならがんばる！」
あやせ「でもリアちゃんはあきらめないんでしょ？ なのに他の人は京介さんをあきらめると思う？」
リア「そんなの分かるワケないじゃん！ みんなが同じくらいおにいちゃんを超好きなら、一人だけに決めないおにいちゃんが悪いもん！」
京介「……耳よりも心が痛い」
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