過去ログ - 京介「別れよう」 あやせ「え……」
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903:名無しNIPPER[saga]
2015/06/28(日) 12:56:00.90 ID:EvzktZ/8o
京介「なんだ、電気も点けずに集まって何やってんだ? と言うか……なんで中心に蝋燭一本だけなんだ? ちょっと怖いぞ」
ブリジット「気にしないでください。みんなで怪談話をしてたんです」
京介「そか。たまには違う事をやるのも良いよな。それじゃ俺が取って置きのこわーい話を――」
加奈子「なー京介。あたし彼女やめるわ」
京介「は? 突然何だ? 意味が分かんねえ」
加奈子「もう京介との交際やめるよ。明日には荷物まとめて出てっくからよろしくなー」
京介「いやいや、ノリが軽すぎて冗談にしか聞こえないって」
加奈子「あたしはマジだぜー。長いこと京介の一番になれるよーに努力してたけど、そろそろ限界だったかな」
京介「加奈子、冗談ならもっと笑えるヤツにしてくれ。ぜんっぜん面白くねーぞ」
加奈子「だからマジだってば。ただでさえ仕事で競争ばっかなのに、恋愛でもずっと競争だからもう疲れたよ」
京介「ああ分かったぞ、怪談にかこつけて俺をビビらせようってんだろ? 気付いてしまったからさっさと種明かししてくれ」
加奈子「聞き分けのねーヤツだなぁ。あたしはアイドルに集中したいからもう恋愛やめるわ」
京介「おい、そろそろ本当にやめないと怒るぞ」
加奈子「べっつに〜。京介に怒られたって全然怖くねーし。別れる相手にどう思われたってどーでもいいしな」
京介「……なあ、頼むから冗談だって言ってくれよ。俺が悪かったのなら謝るからさ」
加奈子「マジマジ。特に京介が悪いワケじゃねーな。あたしが勝手にあきらめるだけだ」
京介「お前がそんなに簡単に何かを諦める訳ないだろ。理由を言ってくれ、出来る限り改める」
加奈子「んじゃあたしを一番にしてくれよ」
あやせ「ちょっ」
桐乃「しっ」
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