24:名無しNIPPER[saga]
2015/05/23(土) 03:15:28.87 ID:egEN5L6n0
 提督「そうですね。強姦がこんなに難しい行為だとは思いませんでした」 
  
 憲兵「この世は悪に満ちている、だから神はいないって主張する奴がいる。そいつは考えを改める必要があるな。罪を犯すのがこんなに難しい世界なんだ、だから神はいるってな」 
  
 浜風「それでは、あなたは神を信じるのですか?」 
25:名無しNIPPER[saga]
2015/05/23(土) 03:34:27.46 ID:egEN5L6n0
 提督「俺は神の存在に気づきましたよ」 
  
 憲兵「お! 流石提督は言うことが違うねー」 
  
 提督「そして、同時に世界の設計者という神は非常に気味の悪いものだということにもです」 
26:名無しNIPPER[saga]
2015/05/23(土) 10:17:54.91 ID:egEN5L6n0
 憲兵「では、話を戻そうか。強姦は困難。というのも、艦娘は優しいからね。まかり間違っても人を殺すなんて言わないほどに」 
  
 浜風「当て付けですか。まあ許してあげます。それで、提督は強姦のため次にどのように動いたのですか?」 
  
 提督「はい。交換を含まずなおかつ好意を持たない純粋な嫌悪からなるセックスの達成のためには馴染みのある顔ぶれだと難しいと考えました」 
27:名無しNIPPER[saga]
2015/05/23(土) 10:34:03.74 ID:egEN5L6n0
 提督「それで馴染みのない艦娘を探して、白羽の矢が立ったのは駆逐艦の春雨です」 
  
 憲兵「駆逐艦か? 気づいていたとは思うが、セックスに肉体が不適性という理由では強姦にはならないぞ」 
  
 浜風「それはあくまで肉体ができていないと言うことですからね。ただ「達成困難な」としての和姦になりうる可能性が高いです」 
28:名無しNIPPER[saga]
2015/05/23(土) 10:50:57.52 ID:egEN5L6n0
 憲兵「精神が成熟していれば、その強姦はただのワガママとして処理されてしまい強姦に至らないってことか」 
  
 提督「はい。それで、春雨を呼び出して犯しました。顔を合わせたのは二度目でした」 
  
 浜風「しかし、彼女は随分と柔らかい性格をしていたと思いますが」 
29:名無しNIPPER[sage]
2015/05/23(土) 10:57:31.00 ID:4G8JftGeo
 ピンクは淫乱 
30:名無しNIPPER[sage]
2015/05/23(土) 11:07:48.79 ID:a7Od01poo
 なぜか話が哲学的に見えてくるから困る 
31:名無しNIPPER[saga]
2015/05/23(土) 11:13:07.35 ID:egEN5L6n0
 憲兵「出会って数秒で合体みたいなエロゲーみたいな展開だな」 
  
 提督「はい。驚くとともに目眩がしてきました」 
  
 浜風「目眩?」 
32:名無しNIPPER[saga]
2015/05/23(土) 11:27:24.21 ID:egEN5L6n0
 浜風「どうしてですか? 性生活が充実していると活力が湧いてくるものだと思いますが?」 
  
 提督「はい。最初はね。俺の男根も魅力的で女を満足させることができるんだって自信がついて、執務にも堂々たる風格をもって取り組めたと思います。性的能力が評価されることは男にとって安楽の椅子ですから。少々無茶をしても倒れることはないと感じて全能感を持ちました」 
  
 浜風「では、どうしてその全能感の原因が無力感の原因になったのですか?」 
33:名無しNIPPER[saga]
2015/05/23(土) 11:35:33.50 ID:egEN5L6n0
 浜風「どうしてですか? それは難解なものをあたかも基礎のように自然にこなせるようになったということですから、自信が逆につくんじゃないですか?」 
  
 憲兵「あー、そうじゃない。自分の能力が向上したから簡単になったんじゃなくて、そもそも初めからそれが簡単だったという話だ。つまり、自分は一人相撲で苦労していたと気づいた時の無力感だ」 
  
 提督「和姦というものは俺が考えていたより遥かに通過儀礼的に簡単に行われるものではないのかという疑念です」 
34:名無しNIPPER[saga]
2015/05/23(土) 12:15:51.51 ID:egEN5L6n0
 提督「はい。その考えに囚われたら最後、急に世界が色あせてきました。寝つきも悪くなって、まんじりともできない夜が続きました」 
  
 浜風「それで強姦という目的はどうしたのですか?」 
  
 提督「しばらくは金剛を使って適当に気を紛らわせてました。しかし、連日の夜の営みは執務に支障をきたすには十分な疲労を与えました」 
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