過去ログ - 静「町の背後霊」 -SS速報VIP

過去ログ - 静「町の背後霊」

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117: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2015/07/16(木) 01:48:50.76 ID:kxdBqyIb0
純「……青春ン～～ッ……」ﾎﾞｿｯ

紙人間『……青春ン～～ッ……だな』ﾎﾞｿｯ

静「～～～～ッ！！！うるさいっ！黙れッ！このッ……信じらんないッ！！ってのォ――ッ！！チクショーッ！！」

以下略

118: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2015/07/16(木) 01:52:26.90 ID:kxdBqyIb0
…………

……ｶﾅｶﾅｶﾅｶﾅ……

男生徒「……ハハハ……そうだよなァ～～……どう考えても、『釣り合わない』っていうか……『匕首（あいくち）にツバ』っていうんですかァ～～ッ？こんな僕なんかと、輝いてる彼女なんかは……似合ってないよなあ……」

以下略

119: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2015/07/16(木) 01:57:36.66 ID:kxdBqyIb0
男生徒「……彼女が僕の事を見てくれて……起きてるあいだ中ずっと、お互いの事を思ってて……抱きしめたりなんか、したりして……」

・　・　・

男生徒「……そして……ずっと、彼女と一緒にいれたら……」

以下略

120: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2015/07/16(木) 02:00:12.96 ID:kxdBqyIb0
ドズウッ！！！

男生徒「――ガブ！？……な？……ガボガボガボ……！？」

「……クク……」

以下略

121: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2015/07/16(木) 02:01:32.58 ID:kxdBqyIb0
突如。
男生徒の背中から、『矢』が突き立てられた。
胸を貫通した、その『矢』を持つのは――……

122: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2015/07/16(木) 02:02:54.47 ID:kxdBqyIb0
ウォーケン「おいチェスタぁ～～ッ、見ろ。見てるか？そのドンヨリとした魚の目ン玉越しにさ？……スタンド使いを増やす『矢』っていうのはさあ……こう使うんだよッ！！」

グリグリグリイッ！！

男生徒「うおおおおおおおおおお！？お前ッ……はッ……！？……『オオ……』……『ケ……』！？」

以下略

123: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2015/07/16(木) 02:08:00.52 ID:kxdBqyIb0
サカナ『しかし……『矢』が選んだ訳じゃあない。そんなものを射抜いたとしても――……』

ウォーケン「だからさ～～ッ、『選ぶ』とか『選ばない』とか、『矢』が勝手にンなの行うかよッ！コックリさんじゃああるまいしさあ。そりゃあお前の『気のせい』だって！こうやって……手当たり次第に！突き刺して！当たりを！探すのがッ！一番！早いんだよッ！」

ｸﾞｼﾞｭｯ!ｸﾞﾘｲ!ｸﾞｻｱｯ!!

以下略

124: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2015/07/16(木) 02:11:57.51 ID:kxdBqyIb0
ﾌﾞﾁｮｯ

ウォーケン「……ん？」

……ﾄﾞﾛ……ﾄﾞﾛ……

以下略

125: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2015/07/16(木) 02:14:06.88 ID:kxdBqyIb0
ウォーケン「なッ！！……チェスタ！おいこれはどういう事だッ！？こいつッ……！！これが『スタンド能力』かッ！？違うよなあ～～オイッ！」

ｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬｸﾞﾁｬ……

サカナ『やはり……！この男は『選ばれなかった』者……ギギッ！……矢のエネルギーに耐えられなかったのだ……！』

以下略

126: ◆eUwxvhsdPM[saga]
2015/07/16(木) 02:17:10.02 ID:kxdBqyIb0
ドロォ……ッ！

男生徒「…………『僕を見て』……」

ｸﾞﾁｬｯ

以下略

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