過去ログ - 彼の幸せとそのかたち
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9: ◆i2.pJBgDO.[saga]
2015/05/23(土) 17:49:42.98 ID:WT24WuKIo

 彼が自嘲するのはもっと馬鹿をやったからだ。

「広場の片隅、いつも通り靴磨きをやってる時だった。その客が俺に言うんだよ。
稼ぎのいい仕事があるんだが、ちょいと手を貸してはもらえんか?
簡単な地図一つ残してそいつは立ち去った。
無理強いしてこなかったから、何となく信じる気になった」

 何より彼は彼女が欲しかった。



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