過去ログ - 千早「ちょっと胸が、痛んだだけ……」
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17:名無しNIPPER[saga]
2015/05/24(日) 01:11:43.06 ID:CJqxHmMm0
あの話を春香にするべきなのかしら、と千早は心中で呟いた。
どちらにしろそんなことは関係なしに、
千早は春香を招き入れる以外の選択肢を持たないのだが。

Ｐ「まったく、わがままばっかり言うなよな……」
以下略


18:名無しNIPPER[saga]
2015/05/24(日) 01:12:40.15 ID:CJqxHmMm0

　────
　　──

　ｶﾞﾁｬｯ
以下略


19:名無しNIPPER[saga]
2015/05/24(日) 01:13:54.75 ID:CJqxHmMm0
　────
　　──

それから千早はすぐに寝静まってしまった。
簡単な夜食と風呂を済ませ。
以下略


20:名無しNIPPER[saga]
2015/05/24(日) 01:14:36.15 ID:CJqxHmMm0

　──────────

　　─────

以下略


21:名無しNIPPER[saga]
2015/05/24(日) 01:17:39.36 ID:CJqxHmMm0
千早の中で巨大すぎる矛盾が、起こってしまっていた。
海外公演で歌う私は、決して優のために歌う私ではない──
そういう考えが作り出した存在。

　　　　　　　　　　　……優？　それに、私？
以下略


22:名無しNIPPER[saga]
2015/05/24(日) 01:20:59.40 ID:CJqxHmMm0
また、転換。
アパートの角で蹲る、千早の姿。

　　　　　　春香に私の、優の何が分かるのよ！
　　　　　　　　　　　もう、お節介はやめて……!!
以下略


23:名無しNIPPER[saga]
2015/05/24(日) 01:25:03.15 ID:CJqxHmMm0
何を訴えていたのかは分からない、しかし、
今度はしっかりと記憶していた。
夢に現れた、ある存在の姿を。

千早「……春香」
以下略


24:名無しNIPPER[saga]
2015/05/24(日) 01:26:07.34 ID:CJqxHmMm0
　────　
　　──

　　はーいオッケー、お疲れ様でしたーっ！

以下略


25:名無しNIPPER[saga]
2015/05/24(日) 01:27:52.52 ID:CJqxHmMm0
千早「はぁ……はぁ……、っ、大丈夫よ。
　　　ちょっと胸が、痛んだだけ……」

春香「千早ちゃん……一回寝よっ。
　　　控え室でさ、寝ればきっと治るか──」
以下略


26:名無しNIPPER[saga]
2015/05/24(日) 01:29:47.57 ID:CJqxHmMm0

　────────
　　────　


以下略


27:名無しNIPPER[saga]
2015/05/24(日) 01:30:16.35 ID:CJqxHmMm0
今までにない、鋭く重たい発作が千早に襲いかかった。
視界がぐらんぐらんと眩み、動悸が早まる。

千早「だ、だ、れかっ……」

以下略


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