過去ログ - 提督「車の免許が欲しい」
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11:名無しNIPPER
2015/05/24(日) 15:00:37.74 ID:Y1OhUvw90

提督(『すみません』と言う度に、情けない気持ちになる)

提督(『俺は車を運転しちゃいけない人間だ』)

提督(『俺には無理だ』と、何回思ったことやら)

提督(しかし……)

―――
――


教官S「やったァ! 待ちに待った夜間教習だァーッ!!」

教官S「いいよねぇ夜間教習! 好きだなぁ!! バリバリ指摘ができるからさぁ」ニコニコ

提督(もうやだ……夜間乗車怖い……憂鬱になる……)

教官S「ほら! アクセルを踏んで踏んで! ここは60キロだよ!」

教官S「夜間だからって50キロなんかで走ってたら迷惑だよ!」

提督「は、はい!」

教官S「今横断歩道があった! ああいう所の手前では加速厳禁!」

教官S「人が居ることを想定してブレーキに足を乗せておくんだよ!」

提督「はいィ!」

教官S「……さて、今の制限速度は何キロでしょうか!」

提督「えっ、あー……もしかして50キロ……?」

教官S「そう、50キロ! さっき標識あったよ! ほら、速度落として!」

提督「は、はいィ!」

教官S「速度落とす時はバックミラーを見て後方確認! 急に落としたら後ろから衝突されるよ!!」

提督「す、すみません!!」

教官S「次は、そこの交差点を真っ直ぐ……って、そっちは左折用の車線だよ!」

教官S「ほら! ハンドル貸して貸して!」

提督「えっ!? あっ! そっか……!」

教官S「まったくもう! 路面標示を見る!! 左側なら真っ直ぐ行けるだなんて思い込まない!!」

教官S「航巡は重巡みたいなものだから潜水艦には吸われないだろうと思い込んで」

教官S「そのまま何も考えずに瑞雲を積んじゃうようなものだよ!」

教官S「ただでさえ、夜間は視界が暗くて認識できる範囲が狭まるし」

教官S「時間的にも体力が消耗してて、集中力や思考力を欠きやすいからね」

教官S「君みたいな仕事上がりなんかは特に気をつけること!」

提督「す、すみませんっ……」




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