過去ログ - シノア「スクール水着、略してスク水です」
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31: ◆cLUK89P7vA[saga]
2015/05/28(木) 01:09:06.14 ID:B+5PbVMMO


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シノア「それで、中佐。わざわざ指令書に書かれていた呼び出しの件について伺っても宜しいですか?」

グレン「まぁ、ただの世間話みたいなもんだ」

シノア「意外ですね。グレン中佐はそういったものがお嫌いだったはずですけど」

グレン「気紛れだ」

シノア「あれですか?今は亡き姉に変わって私を手込めにする!とかですか?それならお断りしますね」

グレン「一人で何言ってやがる。最近のお前の行動について軽くな」

シノア「?思い当たる節はないですね」

グレン「少しばかりおのバカにお熱みたいだからな」

シノア「な!?や、優さんは関係ありません!!///」

グレン「誰も優の話だなんて言ってねーぞ」

シノア「誘導尋問ですね!そんなの優さんしか居ないじゃないですか!」

グレン「誘導尋問だ?馬鹿言えよ。拷問に対する訓練受けてる奴が引っ掛かるかよ。それに、馬鹿と言うなら君月も該当するぞ」

シノア「な!?///君月さんの事を馬鹿なんて呼んで無いじゃないですか!」

グレン「あ?それは決めつけだろ。君月は融通のきかない馬鹿。優は……ただの馬鹿だ」

シノア「……酷いこと言ってるって自覚ありますか?」

グレン「俺は淡々と事実を述べているだけだ」

シノア「それで?話の本題はなんですか?」

グレン「ふむ……お前はまだ若いし経験が足りないせいもあるかもしれないが、自分を偽ることだけは辞めておけ」

シノア「……中佐が言ってもいまいち説得力がありませんね」

グレン「俺は偽ってきたからな。俺みたいな大人にならねぇように正直に生きろ。それだけだ」

シノア「……」

グレン「お前の中を占めている奴もこの世の中何時まで生きるか分からん。明日にでも死ぬかもしれない。だから後悔しないように生きろ」

シノア「姉の時はどうだったんですか?」

グレン「さぁな……あのときの俺には力がなかった。それだけだ。後悔も何もない………だが、お前にはある」

シノア「……」

グレン「考えて生きろ。それだけだ。下がっていいぞ」

シノア「……失礼しました。」

ガチャン


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