過去ログ - 【安価・コンマ】ファンタジー世界であれこれ【バトル?育成?2スレ目?】
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365:じん ◆XWVTnloNXc[saga]
2015/05/26(火) 00:26:20.65 ID:5BSNXqlK0

 ――王子様の魔法解説講座――

王子「こんにちは、呼ばれてもないのにしゃしゃり出てくる王子です」

王子「ちょびっと解説するために今日は出てきましたから邪見にしないでください!」

王子「解説するのは、えーと…魔法についてです」

王子「魔法は、小・中・大・極大と4つのランク分けがされてます。これは前にも説明したはず…したよね?」

王子「でもってね、さらに属性ごとにまあ色々できるんだよ、ってことも同時に説明したと思うんだけど、もっと踏み込んだ解説です」

王子「まずは、フリップどーん!」

 火:破壊力特化
 水:流動する質量攻撃 回復可能
 風:切り刻んだり、風圧で動きを鈍らせたり 回復可能
 土:物質的な質量攻撃 回復可能
 雷:速度と威力と音と光

王子「ざっくりとね、各属性ではこんな感じになってるのです」

王子「火属性は破壊力が優秀です。延焼してくことで、広範囲を灰にしたりもできるしね」

王子「水属性は大量の水を生み出して、それをぶつけたり、温度を下げて氷にして凍結させたりもできちゃいます」

王子「しかも、清らかな水の力を借りることで痛みを緩和してあげたり、毒とかの状態異常回復もできるかも」

王子「風属性は、まんまだね。風を吹かせて鎌鼬みたいにして斬ったり、風をぶつけて動きを鈍らせたり、吹き飛ばしたり」

王子「これも何やかんやで回復ができちゃいます」

王子「でもって土属性は、大地に根ざした力をどどんと操れちゃいます。地面一体をトゲトゲにしたり、岩石をぶつけたり」

王子「地面から吸い上げた力で傷を癒したり、あとは強壮効果――要するにパワーアップみたいなこともできちゃうかも知れません」

王子「雷属性は発動速度が速い。威力もある。ついでに、雷の轟音と、発せられる稲光も自在だから、目くらましにしたり、バカでかい音を出したり」

王子「そんなちょっとトリッキーな使い方もできちゃうのだ!」

王子「魔力がないと魔法は使えないから、持ち前の魔力量で、魔法を主体に戦えるかどうかも決定されちゃうんだよ」

王子「そうそう、それと回復をする魔法はね、何となくじゃ使えないんだ。聖職者だとか、そういう人に学んだりしないと扱えない奇跡です」

王子「だから回復魔法が使える人――治癒術師っていう人は貴重で、すごい人なんだ。マリリーはおっぱいだけじゃないってことだね!」

王子「それぞれ、人によって得意とする魔法の属性があって、それ以外の属性の魔法は使えなくはないんだけどちょっと難しいんだ」

王子「だから魔法使い、とかって呼ばれるような、魔法を専門とする人以外は自分の属性以外の魔法は基本的に使おうともしません」

王子「自分の属性と同じ系統の魔法なら感覚的に使えるようになったりもするんだけど、それ以外はけっこう難しいことしなきゃいけないんだ」

王子「ま、天才の俺は使えちゃうんですけどね。ふっふふーん♪」

王子「あと、魔力量がバカげてる人もときたまいたりするんだけど、そういう人も自分と別の系統の魔法を比較的簡単に習得できたりするよ」

王子「火属性がやれること少なくてハズれだな、って思われちゃうかも知れないけど、極めるとどれもヤバいとだけ言っておきます」

王子「特に火属性なんてね、破壊の権化そのものだよ。本来燃えようのないものまで燃やせたりね。意味分かる?」

王子「とんでもないレベルの人なら、湖を丸ごと大炎上させたりとかできちゃうってことだよ? ヤバいっしょ? ね、ねっ?」

王子「ただ、魔法を極められるのはやっぱり魔法を主体にする人だから、すごく厳しいことには変わりないかな?」

王子「大体こんなもんで、本日の俺の出番は終わりのはずなのだ」

王子「では、またいつか! 好きな食べものはカレーライス、みんなの王子様でした」キリッ




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