12:名無しNIPPER[sage]
2015/05/24(日) 21:58:10.95 ID:Z0Jxy1SDO
あのときのみくは、今までにない体験に鳥肌、いや猫肌が立ちそうになった。
だが裕子のあの自信、猫アイドルとしての道を突き通す自分と似ているような気がした。その裕子に、みくは自分を重ねようとしていた。
―もしかしたら、裕子チャンみたいなことができるのかも―
何の根拠もなくそう思い立って、裕子がしていたようなことを李衣菜に仕向けた。
―李衣菜チャンは石にゃ、李衣菜チャンは石にゃ―
みくの小さい手が李衣菜に向けられたが李衣菜は気づいていない。
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