過去ログ - 【安価】剣術師「この剣が斬れないのは君だけだった───── 」
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名無しNIPPER
[saga]
2015/06/02(火) 08:52:24.81 ID:OdpUyZTKO
【何かを言いかけた彼女が、そのまま俺の方へ倒れ込んできたのを受け止める】
【顔色は分からない】
【彼女が疲れているのかも、はっきりとは俺には分からなかった】
【だが、身体を支えた時に感じたモノに俺は目を細めた】
剣術師(……異様に軽い)
剣術師(軽すぎる、これは……魔法でわざわざ自重を軽くしているのか)
魔女「…?」
剣術師「ベッドに入るんだ、今日は一度寝て……明日また話を聞きに来る」
魔女「………」
魔女「また……来てくれるのですか」
剣術師「?」
魔女「眠りから目覚めた後、貴方はもう一度……会いに来てくれますか?」
【軽すぎるその身体を抱き上げ、ベッドに降ろすと彼女はポツリと言った】
【それまで以上にか細くて、消え入りそうな声音だった為に聞き取れなかったが】
【最後に問い掛けてきた言葉は、何故か頭の中に入ってきた】
剣術師「……ああ」
a『話を聞きに来る』
b『当分は何度も来るだろう』
c『多分来るよ』
d『その他』………魔女は何かを心配している様です、安心させましょう
………
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