過去ログ - 穂乃果「ふふ……君も穂乃果の彼女になりたいの?」ことり「その3、です!」
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◆wOrB4QIvCI
[saga]
2015/05/27(水) 20:17:12.22 ID:Ry4VhyfkO
時刻を確認すると、もう日を跨ぎそうな時間だった。みんなは寝ているだろうけど、穂乃果は2階の寝室だからうるさくしたりする心配はなくていいよね。
扉を開けると真っ暗な世界に寝室の明かりが流れ出す。
以下略
33
:
◆wOrB4QIvCI
[saga]
2015/05/27(水) 20:18:37.45 ID:Ry4VhyfkO
モゾモゾ
穂乃果「……?」
以下略
34
:
◆wOrB4QIvCI
[saga]
2015/05/27(水) 20:19:07.51 ID:Ry4VhyfkO
なんでこんな時間に……。そう思ったら居ても立ってもいられなくなって、みんなを起こさないように静かに階段を降りてこれまた広い限界へ。
ここに入ってきた時靴は一つも出てなかったから、全部で九足あれば花陽ちゃんは外に出ていないってことになる。
以下略
35
:
◆wOrB4QIvCI
[saga]
2015/05/27(水) 20:20:25.39 ID:Ry4VhyfkO
とりあえず海に繋がる道を渡って、階段があるところまで歩みを進める。
砂浜の真ん中、満月の下には一人の女の子が立ち尽くしているのが見えた。
以下略
36
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/05/27(水) 20:29:51.25 ID:M8zr5wFbo
待ってた
37
:
名無しNIPPER
2015/05/27(水) 21:10:00.92 ID:uhmyFBsO0
待ってました!
38
:
◆wOrB4QIvCI
[saga]
2015/05/27(水) 22:34:11.12 ID:tw95PuiS0
何メートルも離れたところからそう叫ぶのが、聞こえた。
その声とともに現実に引き戻された穂乃果は、はっと自分が花陽ちゃんを探しに来たことを思い出して、階段を駆け下り花陽ちゃんの肩に両手を添える。
以下略
39
:
◆wOrB4QIvCI
[saga]
2015/05/27(水) 22:36:26.09 ID:tw95PuiS0
穂乃果「……ここ、すっごく綺麗だよね」
花陽「そう、だね……」
以下略
40
:
◆wOrB4QIvCI
[saga]
2015/05/27(水) 22:39:43.42 ID:tw95PuiS0
穂乃果「……」トクン…
穂乃果「ほ、穂乃果も……嬉しい」
以下略
41
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/05/27(水) 22:55:50.93 ID:zFcDd1/no
がんばれー
42
:
◆wOrB4QIvCI
[saga]
2015/05/27(水) 23:12:48.53 ID:BhV2Cq07O
花陽「……もう十分すぎるほど、色々貰ったよ?」
花陽「今までの私だったら絶対ここまで来れなかった、今日みたいについて行けなくなったらすぐに自分には向いてないのかなって思って落ち込んで――何もしなかった」
以下略
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