195:名無しNIPPER[saga]
2015/05/25(月) 22:42:27.77 ID:GtDeTynyo
怜「ん?どうしたん?」
竜華「いや、なんか458プロの子たちがみんな逃げてくねん」
怜「え」
458兵たち「…………」タタタタ..
怜(ほんまや。数では向こうが圧倒してるけど、見たところ士気はこっちの方が遥かに高い。そんな状況で退却なんて逆効果や思うけどな)
竜華「どうする?」
怜「そらもちろんできる限り追撃やろうなぁ。私は走るのきついからせえへんけど」
竜華「うーん。うちも怜を抱っこしながら走るのは少し辛いなぁ」
煌「走ることを辛いと認める潔さ……すばらですっ!」
怜「ん?あれ?あんたは……花田さん」
煌「はい!」スバラッ!
透華「お2人とも、ご無事だったようですわね」テクテク
竜華「わわ、龍門渕さんや」
一「お疲れ様です」
怜「薄着の君(きみ)……」
一(え……ボクそんな風に呼ばれてたの?)
透華「確かにこの状況ならば追撃するのは有効です。しかし、それ以上に私たちに今必要なのは情報の共有ですわ」
怜「…………んー……確かに。分断されとったしなぁ」
透華「その通りっ!では、全員一度集まりましょう!!」
怜「………そのためには結局誰か走らなんとあかんみたいやなぁ」
透華「え?」
怜「ほらあそこ」
透華「?」ジー..
洋榎「嫁ェ!逃がさんでえ!!実家に帰る気ぃかー!?」ダダダダダ!
貴子「オラァオラァ!狩りの時間だぜァァッ!!ハハハハハ!!」ダダダダダ!
怜「思いっきり追撃してるあの2人を止めんと」
透華「…………そうですわね……」ハァ..
煌「アグレッシブなお2人すばら!」
その後、誰が洋榎と貴子を呼びに行くかを相談した。
穏乃が名乗りをあげたが、憧が体力を温存するべきだと主張し、却下。
結果、みんなにおだてられて乗せられたやえが1人で止めに行き、息も絶え絶えで洋榎と貴子を連れ帰ってきた。
そして呼吸が整うのを待つことなく、作戦会議が開かれた。
『王者たるものゼーハーしててはならない』と強がって平静さを保とうと必死なやえに萌えつつ、情報を話し合った。
ゆみ「……なるほど。哩姫と2対2か……」
怜「うん。口ぶりから言うて、私らと戦うのを希望してたみたいやな」
透華「ライバルと競う……わからないでもないですわ」フム
憧「……でもちょっと妙ですね」
怜「え?」
憧「園城寺さんたち以外の人を……それこそ1人ずつ白水さんたちの部屋に連れていけば、こっちの戦力を削れたはず」
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