252:名無しNIPPER[saga]
2015/05/25(月) 23:53:53.20 ID:GtDeTynyo
智葉「ようやく出番だというのに、なんだこの生温い空気は」
穏乃「?」
憧「あんたは……」
智葉「……そろそろ、互いの目的を思い出そうじゃないか」
髪を束ね、サラシを巻き、凛々しい表情でメガネの奥の目を光らせる智葉。
堂々としたその姿は姐さんと呼ぶにふさわしい。
成香「わ、私は……すてきな場面だと思い…ます」
明華「これが恋する高校生……勉強になります」
ダヴァン「オ?伸びたラーメン食べてマスね!」
トシ「不本意100%、熊倉トシさ」
ダヴァン「ラーメンは飲むモノ!早食いがスタンダード!」
トシ「ババアの胃をなめちゃいけないよ。下手するとコスモを吐くのさ」
ダヴァン「深い……ラーメンの可能性は無限。それはまるで宇宙…………マトを射てマス。詩人でスネ!」
トシ「詩的なババァ、岩手から来たよ」
智葉「これ以上話を反らすな。今すべきことは戦って決着をつけることだろう。小鍛治プロならそう言うはずだ」
458兵たち「GRAND M@STERなら……」ハッ!
智葉の指摘は正しかった。
憧しずによるASフィーバーによって戦場はほんわかとし、スタッフロール待ちの感じになっていた。
この場で戦士として存在しているのは、たった今やってきた智葉、ダヴァン、明華と、
やえ「………………」キュゥー..
人知れず負けて倒れていた王者のみ。
しかし、小鍛治健夜の名を出した瞬間、458プロ全体の空気が引き締まった。
それは健夜が年齢を考えてお肌の引き締めに尽力していることから連想されたわけではなく、健夜を尊敬している気持ちから呼び起こされるものであり、
彼女の想いに応えなければという意思だ。肌は関係ない。
458兵BT「そうよ……GRAND M@STERのために……戦わないと……」
段々とざわつきが広がり、少しずつ殺気立っていく458兵たち。
それに合わせて、幹部4人も気持ちを戦闘態勢に持っていく。
咏「さて……」
はやり「うん」
もはや憧しずイベントは終わりに近付いていると誰もがそう感じていた。
その時、
貴子「スキありーーーーーーっ!!!!!」
雅枝「んなっ!?」
パァァン..!
貴子が、戦闘を中断して憧しずを祝福していた雅枝の脳内キャラをビンタした。
貴子「はははははァァッ!あんたがよく妄想するキャラを全員まとめてビンタしてやったぜァァッ!」
雅枝「こ、いつ……シバきまわす!」
458兵たち「み、みんな!行くわよ!」
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