過去ログ - 照「続・百合妄想士たちの戦い」
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269:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 00:14:06.06 ID:5Odf4h8ko

エイスリン「エ?ナンダッテ?」

親エイ隊たち「………………………」

エイスリン「……………………」

口を『エ?』の形にして待つエイスリン。

聞こえなければどうということはない。

何を言っても返ってくる言葉は同じだろう。

そんな彼女に対し、親エイ隊は、

親エイ隊B「…………で、では……この件は一旦保留にしましょう。その方がいい……よね?」チラ

親エイ隊Cたち「…………」コクリ

保留ということで意見が一致した。

明華「な……っ!?」

明華(そんな簡単に流せるのですか!?)

エイスリン「…………」フゥ

親エイ隊の言葉に安堵の表情を浮かべる。

先の発言はこの結末を見越し、計算した上でのことなのだろうか?

もしそうだとしたら、KKE――かしこいかわいいエイスリン――の3文字を与えるべきだ。

エイスリン「ニゲヨウ!」タタッ

親エイ隊Bたち「は、はい!」タタッ

ダヴァン「…………まさか、答えを出さずに押し切るトハ……信じられまセン」

明華「……ええ。私の歌を聴いた状態では、お茶を濁すなんて通用しないはずなのですが……」

明華(これがハーレム系主人公体質というものでしょうか…………侮れませんね……)

界「………………」

界(エイスリンさんは大丈夫だった。あとは残りの子たちを逃がすだけだが……)

智葉「………………」

界(……俺1人では手が足りないか?無理矢理押し切るのも手だが……)

タタタ..

界(!?新手か!?)チラ

ゆみ《宮永さん!私に任せてください》タタタ

界《!君は……加治木さん》

ゆみ《さっきまでモモといたのですが、龍門渕さんたちを連れて行かなくてはと思い、引き返してきました》

ゆみ《花田さんの能力の範囲内なら未熟な私でもやられることはない。そして私の能力である程度の敵は倒せます。今から宮永照さんと一緒にこの場を離れ、どこかの建物内に退避します》

界《おお、さすがだな。助かる》

ゆみ《いえ、こちらこそ宮永さんたちが来て下さったおかげで助かりました。ありがとうございます》

界《いや、そんなことは…………なんて言ってる場合じゃないな》

智葉「…………っ」タタッ!

ゆみ「っ!」

界(加治木さんを狙ったか!?いや、ついでに他の子たちもまとめて……という腹積もりか!させねぇ!)



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