326:名無しNIPPER[saga]
2015/05/26(火) 01:40:38.59 ID:5Odf4h8ko
久(この状態はなんとかしないと……)チラ
咏「…………ふふふ」
久(今、攻撃の際に能力を解除したのは間違いない。でもすでに新しい幻を見させられてる可能性がある……)
アコノ《……竹井さん。ここはとりあえず幻かもしれないですけど、攻めてみませんか?》
久《……ええ、そうね》
アコノ《では……わたしから行ってきます……》タタッ!
咏「…………おろ?」
アコノ(……あの三尋木プロは偽者かもしれないけど……やってみるしかない!)
アコノ《幼馴染の部屋に遊びに来たわたし。その子がお茶を用意する間、いけないと知りつつも家探し。すると、引き出しからピンク色の機械が……》シュバ!
咏「っお、お……やるねぃ」
アコノ(効いてる?いや、わたしがそう思うように仕向けられてるだけかもしれない……でも………続けてみよう)
アコノ《部屋に戻って来た幼馴染。わたしをとっさにその機械を後ろ手に隠した。その時、誤って床に落としてしまう》
アコノ《コトリと音を立てる機械。さらにまずいことに、落下の衝撃でスイッチがオンになってしまった。ブブブという振動音を鳴らすピンクに、幼馴染とわたしの視線は釘付けになる》
アコノ《2人きりの部屋。真っ赤になった彼女の顔と、淹れ立てのティーカップから湯気が上がる》
アコノ《そこでわたしは彼女にこう言った》
アコノ《…………一緒に…………これで…………しよ?》
咏「……きゅ、急展開だねぃ……くっ……」
アコノ(どう?これは……)
穏乃「憧……その子とするんだ……?」
アコノ「へっ?」
穏乃「私のこと……好きじゃないの?」ウルウル
アコノ「そ、そんなわけないじゃない!っていうか、わたしはあなたでもあるし、憧でもあるから、なんて言ったらいいか……」オロオロ
久「落ち着いて!偽者よ!」
アコノ「はっ……そうよ。しずはわたしなんだった……憧を惑わすどころか、目の前に現れるはずもなかった」
穏乃「」スーッ..
アコノ「あ、消え…………うぐぅ!?」グラッ..
久「アコノ!」
アコノ(……まずい……このまま何度もダメージを受けられるほど余裕がない……)
咏「んー?もうおしまい?情けなくね?」パタパタ
久「今度は私よ」ザッ
久「〔 無 数 の 絆 ( フ ラ グ メ ー カ ー )〕」
咏「…………ふーん」カラン..コロン..
久《あなたに絶望をあげる……》ザァアァァアァ..
咏「どうぞ?絶望するかはしらんけど」カラン..コロン..
久《…………麻雀プロリーグの試合を生中継する番組で解説者として出演した三尋木プロ》
久《試合後、アナウンサーやゲストが見守る中、カメラの前で牌譜を解説する》
久《滞りなく進行していく番組。しかし次の瞬間、とんでもないことが起こった!》
咏「?」
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