19:青春とは嘘であり名無しである[saga]
2015/05/27(水) 21:45:48.25 ID:gpjXCZX70
saga平塚「なに、比企ヶ谷に隣人部とは何か教えて無かったと思ってな」 比企ヶ谷「……ああ、そういやこの部は何する部活なんですか?」 雪乃「この部は、私と比企ヶ谷君で楽しくお話する部活よ」 平塚「…………はぁ、雪ノ下。コイツのドコに惚れたんだ?」 雪乃「はい?私は比企ヶ谷君のような眼がくさった人間に惚れたりしません」 八幡「おい、俺はどんだけ眼が腐ってんだよ……」 平塚「そうだな、悪いな雪ノ下」 八幡「おい、ちょっと待て! 確かに俺は眼が腐っているかも知れんが、顔は整った方だし、国語は学年3位だ」 雪乃「……そのセリフ、ドコかで聞いた事が」 平塚「…………比企ヶ谷、お前本当にモテると思っているのか?」 八幡「………………………………」 俺は本当にモテるのか? モテるか、どうかなんて、それは他人が決める事で俺が決める事じゃあない。 だけど、他人の想いなんて解らない、解るはずか無い。自分の気持ちさえ解らないんだ、他人の事なんて解らない。 本人の勘違い、受け取った方の思い上がり、様々な事があって本当の想いなんて解らない。 …………手の届かない葡萄は酸っぱいのかもしれない。 そんなもの幻想にすぎないのかもしれない。 ……それでもっ! 八幡
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