過去ログ - 【咲-saki- 】京太郎「麻雀郷?」咲「そうよ、京太郎さん」【東方】
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[sage saga]
2015/05/28(木) 13:09:37.81 ID:Ridt1cI40
須賀京太郎 麻雀郷生活一日目(朝)
はぁ……と思わずため息をつき、現在座っている場所にある机に頬杖をつく俺。
理由は言わずもがな、俺が未知の世界である『麻雀郷』とやらにいつの間にかいたこと。
そして、昨日……中学の馴染みである咲と同姓同名の巫女に、色々と肝を冷やされたからだ。
【時間はさかのぼり、この世界に来た日へ】
咲「京太郎さん、貴方は記憶喪失かもしれないわね」
京太郎「……え?」
最初はただ淡々と彼女はそう言った。
まぁ、確かに知っているべき事象や事柄を知らないわけだし、そう考えてもおかしくはないが。
淡「おいおい、いくらなんでもあっさり決めすぎだろ。何を根拠に言ってるんだ?咲」
それに対して異議ありと、淡と同姓同名の魔法使いは詰め寄った。
実際それは正しい、だって俺は記憶喪失なんじゃなくて……コスプレ喫茶から、突然ここに召喚されたんだからな(文字通り)
だが、巫女はまっすぐな瞳で魔法使いに答えた。
咲「勘よ」
京太郎「えっ」
それでいいのか、巫女!
まったく見当はずれも甚だしい勘を発揮し、それを根拠と言い張っているのだ。
俺としてはその方が面倒が無いと思ったが、いくらなんでもそれで納得するわけがない……。
淡「……勘か、それならそうなんだろうな」
京太郎「えっ」
それでいいのか、魔法使い!
突っ込めばお前は間違いなく正解を勝ち取っていただろ!?
そのポンコツ巫女の言を真に受けていいのか!?
淡「するとめんどうだなぁ、私からすれば異変も同義だぜ」
咲「私にとってもよ……まったく、手のかかる人なんだから」
そのまま何事もなかったように話は進み、俺は記憶喪失なんだと断定(諦め)
二人は厄介そうな顔で頭をかいたり、あごに手を置いたりしている。
……もしかして、この世界における俺って結構重要な存在なのか?
京太郎「あのさ……俺ってどんな奴だったんだ?」
いかにも記憶喪失の様な聞き方で、二人に尋ねると……一瞬キョトンとした後、悪戯でも考え付いた子供の様な笑みを浮かべてこう答えた。
咲「私の召使ね」
淡「私のペットだな」
そんな馬鹿な!(驚愕)
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