過去ログ - 輝子「今日、私は少し、恋を知る」
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10:名無しNIPPER
2015/05/28(木) 21:03:38.78 ID:PN/tlU9u0



翌日、お昼過ぎ。



みんな出払っていて、事務所には、私ひとり。

でも日差しもあったかいし、キノコたちも元気そうだし、イイネ。

静かだね…。



ガチャッ ガチャガチャッ



輝子「?」



バンッ!



亜季「お疲れさまです! 大和亜季、ただいま戻りました!」

輝子「フヒッ」ビクッ

亜季「おや輝子殿! お疲れ様です! 今日もキノコ栽培作戦展開中でありますか!」

輝子「や、やぁ…レッスンお疲れ様です…。そ、そう、今日もひとりで、キノコ栽培だよ…フヒッ」

亜季「いやいや、変わらず平穏、いいことです!」



Coチームの元気お姉さん、亜季さん。

いつも誰かと戦ってるみたいな感じの、ちょっとおもしろい人。

でも、私にも明るく接してくれる、ステキな人だ。



輝子「亜季さんは…やさしいね」

亜季「いえいえ! そうだ輝子殿! 頂き物のドリンクがあるんですが輝子殿もいかがですか? 午後のティータイム的な感じで!」

輝子「い、いいの…? じゃあ、あの、いただきます…」



最近、事務所のみんなと、少しずつ、仲良くなれている気がする。

ちょっとだけ、うれしい。

フヒ…これからも、迷惑がられない範囲で、頑張ろう…。



亜季「はい! 海外の果実で作ったドリンクらしいですよ! 独特の風味だそうですが、すごく元気になるとか!」ドン



机に置かれた紫色のジュース。

マストレさんがたまに作るドリンクに、似てる感じ…?





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